ニキビ肌への日焼け止めは注意が必要!選び方のポイントは?

夏の紫外線が強くなってくると、日焼け止めが必須アイテムに!
しかしニキビ肌の人は困りもの。

ニキビに日焼け止めって悪いんでしょ?と思ってしまい、日焼け止めを塗ることをためらいがちに。
たしかに日焼け止めは肌への刺激が強く、肌トラブルの原因になることもあります。
ところがニキビ肌の人こそ紫外線対策が必要なんです。

今回はその理由と、ニキビ肌でも上手に紫外線対策するための日焼け止めを選ぶポイントをご紹介していきましょう。

ニキビと紫外線の関係

毎日スキンケア

紫外線といえばシミのイメージが強いですが、ほかにも肌への悪影響がたくさんあります。
肌の活性酸素を増やして肌老化を進めたり、肌の保湿成分を壊してたるみを作ったり…。
そんな紫外線をカットするべく、最近の女性は紫外線対策の意識がとても高くなっています。

紫外線はニキビを悪化させる!

さらに紫外線は、ニキビにかなりの悪影響を与えてしまいます。

紫外線が肌にあたると、肌を守るためのメカニズムが作動して角質が厚くなる現象がおきます。(この現象を過角化といいます)
過角化によって厚くなった角質は毛穴を塞いでいき、どんどんニキビを発生しやすくしてしまいます。

そして過角化した角質は水分量が低下しているので、バリア機能も低くなっています。
つまり肌の抵抗力が低下しているので、ニキビの炎症や悪化もおきやすくなるんです。

ニキビを悪化させないためにも、ニキビ肌の人ほど紫外線対策が大切になってきます。

ニキビと紫外線の関係については、こちらの記事を参考にしてください

紫外線でニキビも悪化する!ニキビ肌と日焼け止めの関係は?

2016.05.17

アクネ菌の増殖作用やニキビ痕にも!

紫外線には、アクネ菌を増殖させる作用があります。
アクネ菌が増殖したニキビは、悪化に拍車がかかってしまいます。

そして炎症を起こしている皮膚は、メラニンの合成が促進されています。
つまり、ニキビ痕になるリスクがとても高いということです。

ニキビだからと日焼け止めを怖がらずに、しっかりとUV対策をする必要があるんです!

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ニキビ肌の日焼け止め、選び方は

毎日スキンケア

しかしニキビ肌は、普通の肌よりも刺激に弱くなっています。
刺激によって、肌トラブルが悪化しやすくなっているからです。

そして日焼け止めは「紫外線をカットする代わりに、肌へ刺激を与えるもの」です。
それでも紫外線対策が必要!だとしたら、肌への負担が少ない日焼け止めを選ぶ必要があります。

では、選び方のポイントをみていきましょう。

1・SPFとPAに気をつける

まず第一に気をつけたいのは「SPF」と「PA」の数値です。

SPF値とPA値の表示が高いほど紫外線カット効果が高いので、つい表示が高いものを使いたくなります。
「強力ブロック」や「完全ブロック」なんてキャッチコピーをみると、ついつい欲しくなってしまいますよね。

しかし紫外線カット効果の高さは、肌負担の高さも意味しています。
ニキビ肌の人にとっては、悪化の原因になる可能性があります。
まずは日焼け止めを購入するときに、SPF値とPA値の高さに気を付けましょう。

日焼け止めの選び方、間違えてない?正しい選び方をマスターして!

2016.05.14

おすすめのSPF値は?

SPFとは紫外線B波(UV-B)を「ブロックする時間」を表示しています。
指数1つにつき約20分ブロックすることができます。
SPF20なら、20×20分で約400分間UVBをブロックできるということです。

長時間紫外線にあたり続けるわけでない限り、SPFの高いものはいりません。
SPF値が低くても、こまめに塗り直せばいいということです。

肌負担をかけないためにも、SPFは20くらいを目安にしたいところ。
高くてもSPF30を上限にしてください。

おすすめのPA値は?

PAとは紫外線A波(UV-A)を「ブロックする力」を表示しています。

じつは、怖いのは紫外線B波よりもこの紫外線A波のほうです。
紫外線B波は肌をヒリヒリさせたり、赤くさせたりといった即効性のある波長ですが、波長が短いので皮膚表面までしか影響がありません。
しかし紫外線A波は波長が長く、皮膚の真皮にまで到達できる波長なんです。

真皮にまで到達した紫外線は肌の保湿成分を破壊して、肌機能を低下させてしまいます。
つまりニキビも悪化しやすくなってしまうんです。
ニキビ肌なら、この紫外線A波をできるだけカットする必要があります。

PA値は2013年までは「PA+++」が最高値でしたか、現在は「PA++++」が最高値になっています。
紫外線A波をしっかりカットするなら最高値を購入したいところですが、やはり効果の高さは肌負担も高くしてしまいます。

ニキビ肌なら「PA++」~「PA+++」を目安にしておきましょう。
肌の調子をみて、大丈夫そうなら「PA+++」が理想です。

紫外線A波とB波については、こちらの記事を参考にしてください

紫外線と肌の関係を基礎から学んで、日差しに対抗していく!

2016.05.13

2・ノンケミカルを選ぶ

つぎに肌への刺激を考えるなら、どんな紫外線ケア成分を配合しているかです。

紫外線をカットする成分は、大別して紫外線散乱剤紫外線吸収剤の2種類があります。
紫外線散乱剤は酸化チタンなどの成分をつかい、「紫外線を跳ね返す」作用があるものです。
肌への負担が少ない代わりに、白浮きしやすいという欠点があります。

一方で紫外線吸収剤は、紫外線を吸収する薬品を使っています。
扱いやすい代わりに、肌への負担がかなり高い成分です。

ニキビ肌なら、迷わず紫外線散乱剤のほうを配合したUVケア商品を選んでください!
紫外線吸収剤を配合していない商品は、「ノンケミカル」「紫外線吸収剤フリー」といった表記がされているので、区別しやすいと思います。

ほかのスキンケア商品にも気をつける

日焼け止めに限らず、UV効果がある化粧下地やファンデーションも紫外線吸収剤か紫外線散乱剤が配合されています。

ニキビを悪化させないためにも、そういったスキンケア商品もノンケミカルなものにしておきましょう。

3・オイルフリーを選ぶ

スキンケア商品に含まれている油分は、肌の上で酸化するとニキビを悪化させる可能性があります。
日焼け止めも、油分が含まれていないものを選ぶのが大切なポイントです。

油分が配合されていない(オイルフリー)の商品もたくさんあるので、日焼け止めを選ぶときにはオイルフリーを選んでください。

4・クレンジング不要がおすすめ

クレンジング剤には、界面活性剤などの肌への負担成分がたくさん配合されています。

クレンジングの肌への負担については、こちらの記事を参考にしてください

クレンジング基礎知識/あなたに合ったクレンジング剤の種類は?

2016.03.18

紫外線でストレスが強くなっているニキビ肌へは、なるべくこのクレンジングを避けていきたいところです。

ダブル洗顔なしで落とせる商品を選ぶことをおすすめします。

ニキビ肌はウォータープルーフを選ばない!

ウォータープルーフタイプの日焼け止めは、クレンジングが必要な商品が多くなっています。
最近では不必要なものも販売されていますが、毛穴を塞ぎやすくするというデメリットがあると考えてください。

ニキビを悪化させる可能性があるので、ウォータープルーフタイプは使わないようにしましょう。

5・無添加にこだわる

肌への負担を少しでも軽くするには、配合成分がシンプルなほどいいでしょう。

着色料や香料といった、紫外線対策に無用な成分は配合されていない無添加の商品が理想的です。

市販で買える!オススメ商品

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ニキビ肌に向けて、選び方のポイントをおさえた商品をいくつかご紹介しておきます。
市販で買えるものなので、購入しやすいと思います。

キュレル・UVミルク

敏感肌に向けたスキンケアシリーズで有名な、キュレル(花王)から販売されている日焼け止め。
キュレルからは日焼け止めが数種類出ていますが、化粧下地にもなるミルクタイプが人気です。

キュレル

セラミドやユーカリエキスなど保湿成分も配合されているので、乾燥肌や敏感肌が気になっている人にもおすすめです。
「SPF30、PA++」


キュレル UVミルク30ml・Amazon販売ページ

Amazonでの口コミも、ぜひ参考にしてみてください

オルビス・サンスクリーン(R)フリーエンス

ニキビ肌に力を入れている、スキンケアシリーズのオルビス
日焼け止めも、ニキビ肌を考えた商品になっています。

オルビス

全身にもつかえるので、便利な日焼け止めです。
「SPF30、PA+++」


オルビス サンスクリーン(R)フリーエンス 50mL・Amazon販売ページ

日焼け止めの塗り方・注意点

毎日スキンケア

ニキビ肌の人は、普通の肌の人よりも上手に日焼け止めを塗っていく必要があります。
そこで、塗り方のポイントとして一番大事にしたいのは、日焼け止めの「厚さ」です。

紫外線が怖いからといって、日焼け止めの厚塗りは肌トラブルの原因にもなります。

しかし薄塗りにも注意が必要です。
最近の日焼け止めは少量でもよく伸びるので、薄く塗ってしまいがちです。
しかし、日焼け止めは薄く塗ると効果が出なくなってしまいます

日焼け止めは厚過ぎず、薄過ぎず、適量を使うのが大事なポイント
顔に対してクリームタイプならパール大くらい、乳液タイプやジェルタイプなら500円玉くらいの量が目安です。
パッケージなどに記載されている推奨量を参考にするようにしてください。

炎症を起こしているニキビには塗らない

白ニキビや黒ニキビといった、炎症を起こしていない初期症状のニキビなら日焼け止めを塗ってもかまいません。
しかし赤ニキビや黄色ニキビといった、炎症を起こしているニキビには日焼け止めを塗らないようにしましょう。

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日焼け止めと上手につき合っていく

紫外線対策として、日焼け止めはマストアイテムです。
しかし、日焼け止めは肌に負担もかけてしまうもの。
自分に合った商品を上手に選んで、しっかりと紫外線カットをしていきましょう!

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