近年では、「美肌に効果的な食べ物」がよくとり上げられるようになってきました。
そしてブームになることも多い中、なかなか定着はしません。
流行っても消えてしまうということは、そう簡単には効果が出ないということでしょう。

では本当に肌のためになる食事とはどういったものなのか、その基本を知っておきましょう。

日本女性の食生活

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まずは、自分の食生活を振り返ってみてください。
偏った食生活はしていませんか。
忙しい生活の中、バランスのとれた食生活をしている人は多くはないはずですね。

「私はサラダで野菜をとっているよ」という人も、安心はできません。
なぜかについては、後述していきますね。

日本人は炭水化物に偏りがち

日本人の食生活は、炭水化物に偏りがちです。

とくに女性は「パン」「パスタ」「うどん」といった食べ物を好みます。
そして日本のお米はとても美味しいので、お米に目がない人も多いでしょう。

しかし炭水化物はエネルギーにはなりますが、美肌をつくる栄養素ではありません。

炭水化物と体の関係

美肌をつくるための栄養素は、代表としてビタミン類アミノ酸類です。

一方で炭水化物という栄養素は、体を動かすためのエネルギー源のようなものです。
すぐに体の中で働けるように、血糖値をたくさん作りだします。

血糖値は体を動かすためのガソリンなので、ある程度はなくてはならないものです。
しかし使いきれなかった分は体に蓄積され、それが体脂肪となります。

つまり太りたくない場合は、なるべく血糖値を上げない食事をすることが大切です。
一度にたくさん食べて、一気に血糖値を上げる食事は太りやすくなります。
同じ量でも、3回で食べるよりも5回に分けて食べたほうが太りにくいというわけです。

生野菜に安心してはダメ

「私は気にしてサラダを食べている」と思っている女性も、安心はできません。

サラダは見た目も色鮮やかできれいだし、なんといっても「太らない」「肌にいい」というイメージがあります。
昼時のオフィス街があるコンビニでは、「サンドイッチ+サラダ」「おにぎり+サラダ」といった組み合わせでレジに並んでいるOLさんをよく見かけます。
そしてランチプレートでは、「パスタ+サラダ」といった組み合わせが人気ですね。

しかしこういった食生活では、美容的価値があるとはいえないのです。

ビタミン含有量が足りない

生野菜や野菜ジュースに使われている野菜は、ビタミン含有量が少ないものがほとんどです。

しかも冷えた野菜ジュースやサラダは、体を冷やす作用があります。
体が冷えて血行が悪くなると、肌へ栄養が行き届きにくくなってしまいます。
つまり美肌のためになるどころか、じゅうぶんなビタミンはとれずに、肌の調子を悪くしてしまう可能性もあるということです。

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美肌に必要な食事とは

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では、美肌のためになる食事とはどういった食事なのでしょうか。

野菜のとり方に気をつける

美肌をつくることを考えるなら、ビタミンA(ベータカロテン)をとり入れていきたいところです。
βカロテンは抗酸化作用も強く、老化予防や肌荒れを予防する効果があります
こういったβカロテンは、ホウレン草やニンジンといった緑黄色野菜に多く含まれています。

また、ビタミンCにも抗酸化作用があり、紫外線への抵抗力を作る働きがあります。
ビタミンCは、カリフラワーやジャガイモといった淡色野菜に多く含まれています。

こうした美肌のためになる野菜を、なるべく温野菜のかたちでとりましょう。
理想は1日あたり「緑黄色野菜100g+淡色野菜200g」です。

コンビニのお惣菜には注意

コンビニで扱っているお惣菜は、時間が経っていたり添加物が多く含まれていたりといった理由から、ビタミンが壊れている可能性があります。

ビタミンをちゃんととり入れたい場合は、野菜を自分で調理してください。
なかなか時間がないので難しいといったときは、冷凍食品が便利です。
冷凍食品には保存料を含まないものが多いので、ビタミンも壊れにくいからです。

タンパク質を避けない

美肌のためになる栄養素として、タンパク質もあげられます。

タンパク質の代表といえば肉で、太るイメージがあることから避けている女性もいます。
しかし美肌のためには1日100gはタンパク質をとりたいものです。

脂身の少ない赤身の肉にしたり、高タンパクで低カロリーの白身魚などでとり入れていきましょう。

肉、ダイエット

ビタミンEがおすすめ!

最近では「スーパービタミン」とまで呼ばれているビタミンE

抗酸化作用、代謝の促進、血行促進と、美肌のためになる効果がたくさん含まれています。

ビタミンEはアーモンド、モロヘイヤ、オリーブオイルといった食材に多く含まれています。

料理にオリーブオイルを使う、おやつはナッツ類にするなどしてビタミンEを上手にとり入れていきましょう。

便秘がちなら玄米

できれば、お米よりも玄米がおすすめです。

玄米にはビタミンB群鉄分ミネラル各種と配合されているほかに、水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれているので便秘解消に効果的です。

便秘は腸内環境を悪化させます。
すると、美肌に必要なビタミンB群の合成ができなくなってしまいます。
美肌のためには、便秘を解消して腸内環境を整える食事も意識しなくてはいけません。

美肌のために毎日食べたい!おすすめの食材ランキングベスト5

2016.03.13
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まずは基本の食事から

美肌のための食材が次々と出てきますが、まずは基本の食事を意識しながら、+αとして気になる食材をとり入れていきましょう。

基本は「温野菜+低カロリーの肉か魚」そして適度のお米(できれば玄米)です。
バランスのとれた食事を3食ともとるのは難しいかもしれませんが、こういった食生活は健康な体作りにもなります。
3食全部とはいかなくても、少しずつ変えていってみましょう。

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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