シワの種類と、治すことができるシワ、治すことが難しいシワ

加齢とともに増えていくシワですが、とくに冬になると気になってくる人も多いのではないでしょうか。

シワというものは、じつは全部同じではありません。
厳密にはいくつかの種類に分かれていて、治すことができるシワと、治すことが難しいシワとに分かれています。

治すことが難しいシワは、とにかく予防が大事。
できる前に、できにくい状態にしておかなければいけません。

では、シワの種類と性質、予防の方法をみていきましょう。

シワの種類

毎日スキンケア

ではまず、シワの種類と性質からです。

ちりめんジワ

目元などによくできる、細かいシワはちりめんジワです。
小じわと呼ばれる、薄いシワもちりめんジワと同じです。

こういった細かく、薄いシワは、肌の乾燥が原因で発生します。
冬場になって急にシワが気になったりするのは、乾燥によってちりめんジワが増えてくるからでしょう。

Q・ちりめんジワは治る?治らない?

A・治る

ちりめんジワは乾燥によってできるシワなので、保湿をしっかりとおこない、乾燥を改善することで治すことができます。

深いシワにはならない!?

ちりめんジワが進行すると、深いシワになってしまうかというと、そうではありません。

たとえば子供でもちりめんジワができたりしますが、そのまま深いシワになったりはせず、夏場になると自然に治っていきます。
ちりめんジワは、深いシワ(真皮のシワ)とは原因が別物のシワです。

深いシワへと移行していくのは、つぎに解説する表情ジワのほうです。

表情ジワ

顔の表情によってできるシワは、表情ジワです。

表情を変えることで現れるので、表情筋がある場所にできます。

Q・表情ジワは治る?治らない?

A・治る

表情ジワは、表情をもとに戻せば治るシワです。

ただし年を重ねるごとに治りにくくなっていき、やがてつぎで解説する深いシワ(真皮のシワ)になってしまいます。

しわ、イラスト

真皮のシワ(深いシワ)

表情ジワがもとに戻りにくくなると、真皮のシワ(深いシワ)になっていきます。
つまり表情ジワの延長線上にあるので、同じように表情筋がある場所にできます。

眉間は皺眉筋(しゅうびきん)、目尻は眼輪筋(がんりんきん)、額は前頭筋(ぜんとうきん)という表情筋です。
こういった筋肉がよく動いている場所に、シワが現れやすくなります。

Q・真皮のシワは治る?治らない?

A・治らない

真皮のシワはできてしまうと、まず治すことが難しいと思ってください。

真皮のシワはちりめんジワのように、ただ乾燥してできているシワとはわけがちがいます。

表情ジワは若いうちなら、表情をもとに戻すことでシワもなくなります。
これは肌に形状記憶の働きがあるからです。
そしてこの形状記憶力は、表皮の下にある真皮の層によって保たれているのです。

皮膚、層

つまり表情ジワが戻らなくなるということは、真皮の層が正常に働かなくなってしまったということになります。
真皮の層では、コラーゲンエラスチンが肌の弾力を保っています。
ところがコラーゲンとエラスチンの量は20代がピークで、あとは減少していくばかり。
そして肌は形状記憶の力がなくなって、シワを定着させていくようになるのです。

シワを定着させないためにも予防して、できにくいようにしておくことが大切です。

部分、パック

コラーゲンとエラスチンの働きについて、詳しく知りたいときはこちらの記事をクリック

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真皮のシワを予防するには

毎日スキンケア

真皮にあるコラーゲン線維が弾力を失うと、表情ジワがもとに戻らなくなって深いシワへと変化していきます。

シワ、仕組み

では、どうしたら予防できるのかみていきましょう。

紫外線対策

紫外線は、コラーゲン線維を固く変質させてしまいます。

また、紫外線にはコラーゲンを破壊してしまう作用もあるので、コラーゲン量を減らすことにもなってしまいます。

とにかく紫外線による真皮への影響力は大きいものなので、少しでも真皮の層を健やかなままに保ちたいなら、紫外線対策が第一です。
早いうちから紫外線対策をするほど、真皮の層も守られることになります。

アンチエイジング

紫外線対策とともに、アンチエイジングにも力を入れましょう。

アンチエイジングにもいろいろありますが、抗酸化作用をとり入れる、ビタミンC(ビタミンC誘導体など)でコラーゲンの生成力を高める、ピーリングで健やかな肌を保つなどがとくに大切です。

こちらの記事をぜひ参考にしてください。

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髪、乾燥、ケア方法

真皮のシワを治すには

毎日スキンケア

一度できてしまうと、スキンケアではなかなか治すことが難しい真皮のシワ。
しかし治す方法がないわけではありません。

それは、クリニックでの治療になります。
まず代表的なのがボトックス注射
筋肉の動きを弱めながら、自然な表情のサポートもしてくれます。

さらに深くなっているシワには、ヒアルロン酸注射
ヒアルロン酸が肌のボリュームを増加し、シワの溝を盛り上げて目立たなくしてくれます。

ただしどちらも効果が持続するものではなく、個人差もありますが3ヵ月~1年程度でもとに戻ってしまいます。
持続させるためには、定期的な注射が必要です。

s-hart3

予防に力を入れる!

注射によってシワを治すこともできますが、できればスキンケアの段階で予防していきたいものです。
シワ対策は、早ければ早いほどいいものなので、しっかりと予防に力を入れるようにしましょう!

コラーゲンの生成力を高めるとして、アロエステロールが注目されています

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では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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