カネボウの白斑事件に学ぶ!美白化粧品の選び方

カネボウの白斑事件といえば、まだ記憶に新しいですね。
事件について詳しく知っている人もいれば、大まかな内容しか知らない人もいるでしょう。

しかしこういった化粧品に関するトラブルは他人事じゃありません。
これから美白化粧品を選びたいと思っているなら必見です!

今回は過去の事件から、美白化粧品の選び方を学んでおきましょう。

カネボウの白斑事件とは

カネボウの白斑事件とは、カネボウの美白化粧品によって多くの女性が白斑になってしまったというものです。

なんと16万件以上の相談があって、被害者は約2万人とされているのでかなりの大事件です。
当時はマスコミでも大きくとり上げられていました。

白斑

白斑は本来、自律神経の異常や遺伝によって引きおこる尋常性白斑と、加齢によって引きおこる老人性白斑とがあります。

皮膚の一部分の色が抜けてしまい、部分的に白くなってしまう症状です。
色素をつくっているメラノサイトが死んでしまうことが原因。

メラノサイトが死んでしまった部分は紫外線に対抗できなくなるので、かゆみを伴う場合もあります。

もともとの肌色にもよりますが、肌が部分的に白くなっては目立つものです。
美白化粧品で肌をきれいにしようと思っていたら白斑に…!となれば、女性としてはかなりショックなのはいうまでもありません。

ロドデノールが原因の成分だった!

なぜカネボウの美白化粧品によって白斑が起きてしまったのか…。
原因となった成分はロドデノールであることが解明されています。

ロドデノールはメラニンの生成を抑える成分として、当時のカネボウやカネボウ系列会社の化粧品に配合されていました。
配合されていた商品は54品で、すべて自主回収されています。

厚生労働省認可に油断できない!

カネボウといえば日本の代表的な大手化粧品メーカーです。
もちろん化粧品の中に危ない成分など配合するわけもありません。

ロドデノールは厚生労働省によって、医学部外品として認可もおりている成分だったのです。

しかしロドデノールを長期的に使用した場合の副作用が不明確だったのです。

「大手メーカー」「認可されている成分」となれば、肌トラブルなど想像しない人がほとんどでしょう。
しかしそこで安心はできないと、ぜひ学んでおきたい事件です。

とくに美白成分は扱いが難しかったり、長期使用によっての副作用に注意が必要です。
白い肌は女性の憧れですが、美白化粧品を選ぶときは注意しておくべきといえます。

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美白化粧品の選び方(注意点)

化粧品を選ぶときに成分表もみていますか。
みていないよ!という人も多いかと思いますが、美白化粧品に限らず化粧品を選ぶときは配合成分もチェックするようにしましょう。

自分の肌に合う成分がわかれば化粧品選びが楽になるし、逆にトラブルを避けることもできます。

新しい美白成分に注意!

美容成分は本当に目まぐるしく開発が進んでいます。
次から次へと各メーカーから新しい美容成分が発表されていますね。

「新開発!」や「パワーアップ!」なんてキャッチコピーをみてしまうと、つい手が出てしまいます。

しかし販売実績がない美白成分には注意が必要です。
長期の使用によって肌トラブルが起きる可能性もあると、白斑事件が教えてくれました。

販売実績が長くて、安心できる美白化粧品を選ぶようにしましょう。

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海外直輸入の美白化粧品に注意!

海外の化粧品と、日本の化粧品とでは安全基準が違っています。

海外の化粧品を日本で販売する場合には日本の基準に合わせますが、直輸入の商品は海外の基準のままということになります。

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日本の安全基準は他国と比べて厳しいほうですが、そのぶん安全だといえます。

たとえば美白成分として効果が高いハイドロキノンも、市販品は(2017年現在の)日本では4%まで。
しかし海外ではもっと高濃度の商品も販売されています。

濃度が高ければ効果も高いと考えるかもしれませんが、そのぶんリスクも高くなります。
そこで「安全に使用できる範囲」ということで決められた安全基準なわけです。

日本人と他国の人とでは肌質も違うわけですし、海外直輸入の美白化粧品にはとくに注意しておきましょう!

カネボウの自主回収商品

このカネボウの白斑事件で、ロドデノール配合の化粧品は自主回収されています。

カネボウがロドデノールを配合していた商品ブランドは5つ。

・カネボウブランシールスベリア

・トワニー

・インプレス

・アクアリーフ

・suisai

このブランドの中にロドデノールを配合した化粧品が販売されていました。
2013年に自主回収となっているのでまだ手元にある人はいないと思いますが、万が一残っていたら回収してもらってください。

未開封はもちろん、使用中のものでも回収の対象になります。(空き瓶はダメです)

詳しい製品についてはこちらのページを参照に
↓   ↓   ↓
カネボウ・自主回収商品一覧

「カネボウ」以外の商品も注意!

白斑事件といえば「カネボウ」なので、カネボウ以外は大丈夫だと思っているかもしれませんがほかにもあります。
カネボウの関連会社である「株式会社エキャップ」と、子会社だった「株式会社リサージ」にもロドデノールを配合した商品があったからです。

・リサージ

・RMK

・SUQQU

この3ブランドにもロドデノールを配合した商品が販売されていたので、注意してください。
もちろん配合されていた商品については自主回収の対象です。
上記のカネボウ自主回収のページに、一緒に記載されています。

化粧品は安心して使いたい

女性がきれいになるために使う化粧品。
その化粧品で肌トラブルが起きるのは本当に悲しいことです。

肌をきれいにしていくために、化粧品選びは慎重にしていきましょう!

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