口周りのかゆみに警報!一気に老け顔をつくるかも!?

乾燥が気になる季節になると、口周りがなんだか痒い…。
そんな人は要注意!
ただ痒いだけなんて思って油断していると、一気に老け顔をつくってしまうかもしれません。

では口周りのかゆみの原因と、そこから老け顔になる理由を解説していきましょう。

口周りは乾燥しやすい

顔のパーツの中で乾燥しやすいといえば目の周り。
目の周りはまばたきで常に動いているし、ほかの部分よりも皮膚が薄くなっているし、乾燥する要因がたくさんあります。

しかしじつは口周りも、負けず劣らず非常に乾燥しやすくなっています。
口周りにかゆみがあったら、まず乾燥によるものと疑っておきましょう。

乾燥はかゆみを誘発

肌は乾燥するとバリア機能が低下します。

肌が健康な状態なら角質層が水分で満たされ、外部刺激から肌が守られている状態になっています。
しかし水分量が低下すると角質層がスカスカになり、その隙間から外部刺激がどんどん入り込むことになってしまいます。
こうした状態が「バリア機能の低下」です。

バリア機能が低下して外部刺激が肌内部に入り込むと、かゆみが発生しやすくなります。
つまり口周りのかゆみは、肌乾燥からバリア機能が低下して引き起こされていることがほとんどなんです。

皮膚疾患の可能性もある

口周りのかゆみといえば乾燥によるものがほとんどですが、皮膚疾患からかゆみが出ていることもあります。
たとえば口唇ヘルペスやカンジタ菌による口角炎などです。

カンジタときくと性病を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、カンジタ菌は常在菌の一種でつねに体内に生息しています。
普段は害のない菌なのですが、疲れなどで免疫力が低下したり、不衛生にしているとカンジタ症を発症させてしまいます。
口角にカンジタ症を発症させると、口角炎になるわけです。

一方で口唇ヘルペスは、ヘルペスウイルスの保持者と接触することが原因で感染します。
ヘルペスの感染経路はさまざまですが、やはり疲れなどで免疫力が低下していると感染しやすくなります。

口周りのかゆみが普通ではなく、ピリピリしていたりチクチクしている場合はこういった皮膚疾患を疑い、早めに皮膚科を受診するようにしましょう。
早期の段階ほど治りも早くなります。

乾燥で老け顔に!

口周りのかゆみが乾燥からきているとなると、老け顔に注意です!

乾燥は肌老化を一気に進める怖いものです。
バリア機能は外部刺激から肌を守るだけでなく、肌内部の水分蒸発も防いでくれています。
その機能が低下しているということは、肌の水分がどんどん失われていく状態に…。

すると肌がたるみ、しわができていきます。
口周りの肌がたるむと、ほうれい線で一気に老けた印象になってしまうんです。

ただのかゆみと思っていたら「肌乾燥→バリア機能が低下→肌老化!」という図式になっていくのです。

口周りの黒ずみにも注意

肌が乾燥していると、ターンオーバーも正常におこなわれなくなってしまいます。
口周りは負担が多い場所だけに、ターンオーバーが滞るとメラニンが溜まりやすくなってしまい、黒ずみができやすくなるのです。

口周りの黒ずみに悩んでいる女性はとても多く、やはりその原因も乾燥からきている場合が多くなっています。

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乾燥の原因と対策

冒頭で口周りは乾燥の要因がたくさんあると述べましたが、その例をいくつかとり上げていきます。
自分にあてはまると思ったら、それに合った適切な対応をしていきましょう。

空気の乾燥

乾燥の季節になってかゆみが発生したら、空気の乾燥によるものの可能性が高いです。
冬場だけでなく、夏場でもエアコンによって乾燥する可能性もあります。

空気の乾燥から肌も乾燥しているときには、普段以上に保湿重視のスキンケアに切り替え、部屋の湿度にも注意するようにしましょう。

アレルギー反応

春先や秋には大量の花粉が飛び交います。
こういった花粉が原因で肌が乾燥する可能性もあります。
花粉が肌に詰まることでバリア機能が低下するからです。

肌に花粉がつかない工夫をして、やはり保湿重視のスキンケアでバリア機能を高めていく必要があります。

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紫外線

紫外線は肌を黒くするだけでなく、肌内部の保湿成分を破壊します。
紫外線対策を怠っていると、皮膚の薄い口周りはあっという間に乾燥してしまうことに。

UV対策をしていなかった人は、しっかりとしていきましょう。

舐めグセ

口周りを舐めるクセがある人は、すぐにやめる努力をしましょう。
口周りを舐めると、摩擦や唾液に含まれる酸で皮脂膜が薄くなります。

肌乾燥の大きな原因になるので、舐めるクセは絶対にN.Gです。

口拭きも注意!

食事の際に口周りが汚れたら、きれいに拭きとるのがマナーです。
しかし拭き過ぎにはご用心!
やはり刺激によって皮脂膜が弱くなり、乾燥しやすくなります。

口周りを拭くときはそっとやさしく、なるべくこすらないようにしましょう。

生活習慣の乱れ

たかが睡眠不足と思うかもしれませんが、睡眠は肌のターンオーバーを整えるのにとても大切な生活習慣です。
睡眠不足でターンオーバーが乱れると、肌はとても乾燥しやすくなります。

また、ストレスもターンオーバーの乱れを引き起こします。

こういった生活習慣の乱れに心当たりがあったら、少しずつでも改善していく努力をしましょう。
じょうずにストレスを発散する、良質な睡眠をとる工夫をするなど、肌の保湿には大切な条件です。

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間違った洗顔

肌の皮脂が気になるなどの理由で洗浄力の高すぎる洗顔料を使用したり、肌をゴシゴシとこするのは間違った洗顔です。

肌の保湿成分をなるべく失わないような正しい洗顔を心がけてください。

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強すぎるクレンジング料も肌を乾燥させます。
自分のメイクを落とすのに必要な範囲で、なるべく刺激の弱いクレンジング料を選びましょう。
弱いクレンジングで落とせるように、メイク自体を落としやすいものに変えるのもおすすめです。

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保湿成分はセラミドがおすすめ

ヒアルロン酸やコラーゲンなど、さまざまな保湿成分があります。
それらの保湿成分は、それぞれが違った場所で違った働きをするので、同じと考えてはいけません。

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たとえばコラーゲンは真皮層で水分を抱え込む成分です。
セラミドは角質層で水分を挟み込む成分になります。

そこでバリア機能を高めるのにおすすめする成分はセラミドになります。
バリア機能は角質層の密度が高いほど、その機能も高く保てるからです。

セラミドは角質層内の細胞間脂質を構成する主成分(細胞間脂質の約50%)で、水分保持には欠かせない成分です。
肌の乾燥対策、バリア機能の改善ならセラミド配合のスキンケアに切り替えていきましょう!

ただのかゆみと思わない!

口周りのかゆみを軽視していたら、ほうれい線が濃くなった!なんてことにならないように、かゆみを感じたら乾燥注意報だと思うようにしましょう。
早めに乾燥対策をとって、口周りから老けていかないようにすることが大切です。

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