オーガニック化粧品のメリットと効果を知って、肌に生かす!

スキンケア市場の中でも急成長をしているオーガニック化粧品(オーガニックコスメ)。
「自然派」で「肌にやさしい」イメージをもっている女性が多いのではないでしょうか。

しかしそう単純なものではありません。
オーガニック化粧品について詳しく解説していきますので、しっかりと肌に生かせるようにしてください!

オーガニック化粧品とは

オーガニック化粧品のオーガニックとは、「無農薬、無化学肥料で育てられた作物」のことです。
つまり有機栽培された植物ということですね。

するとオーガニック化粧品は、有機栽培で育てた植物で作った化粧品ということになります。
しかし「有機栽培植物のみ」で構成されているとは限りません。

現在の日本ではオーガニックコスメについての定義が決まっていないからです。
有機栽培植物のエキスが少しでも配合されていたら、オーガニックコスメと名乗っている可能性もあります。

ただしオーガニックコスメの基準を確立している機関も世界にはたくさんあります。
日本のコスメメーカーにもそういった機関の基準を満たし、認定を受けているオーガニックコスメもあります。
より安心できるオーガニックコスメを求めるなら、認定の有無を確認しておくといいでしょう。

各機関の認定基準について、下記の記事に詳しく載っていますので参考にしてください。

オーガニック化粧品にも落とし穴はある!注意点をチェック!

2017.12.26
また、各メーカーが独自の基準を定めている場合もあります。
(「原料の〇%~〇%が有機栽培」「石油由来成分を使用しない」といったもの)
メーカーの定義を確認してみるのも、製品を選ぶうえでの大きな参考材料になります。

無添加化粧品、自然派化粧品との違い

オーガニック化粧品と混同しがちなコスメとして、無添加化粧品自然派化粧品というものがあります。
ナチュラル志向が人気の昨今では、オーガニックと並んで気になるワードですね。

ところが無添加化粧品、自然派化粧品も現在でははっきりとした定義が定まっていません。
「肌にやさしい」商品を求めても、無添加化粧品だから安心、自然派化粧品だから100%ナチュラルとは限らないのです。

無添加化粧品

一般的には無添加化粧品は「旧厚生省が指定したアレルギーの危険性がある102種類の化学成分を抜いた製品」となります。

つまりあくまで指定された102種類の成分が添加されていないだけ。
そのほかの成分の中にも、もちろんアレルギーの可能性がある成分も存在しています。

「無添加=安心」とは言い切れないので注意してください。

自然派化粧品

自然派化粧品は一般的に「植物エキスを多く使用している化粧品」となります。
無添加化粧品よりもさらに曖昧な感じがしますね。

自然由来の天然成分を使用していれば自然派化粧品と呼べてしまうので、10%くらいしか天然成分を配合していない可能性だってあります。
名称だけで安心せずに、どういった天然成分を何%くらいで構成しているのかしっかりとチェックしてください。

オーガニック化粧品のメリット

ナチュラル志向コスメの定義についてだいたいわかったところで、オーガニックコスメのメリットについて解説していきましょう。

オーガニックコスメの明確な基準がないとはいえ、一般的なコスメ(ケミカル化粧品)との大きな違いは「自然由来成分をつかって、化学成分をなるべく排除しているもの」です。

こういった構成によって「肌にやさしい」というイメージになると思いますが、オーガニック化粧品のメリットはそれだけではありません。

肌を変えていく

もちろん肌にやさしいことはとても魅力的。
しかし一番のメリットは「肌質を改善していく」といったものだといえます。

一般的なケミカルコスメは肌悩みを早くケアするように作られています。
一方でオーガニックコスメは肌の機能を高めていくのが得意です。

私たちの肌には本来、トラブルやダメージがあっても修復できる力があります。
しかし加齢や環境によって再生能力は衰えがちに。
そうして低下してしまった本来の肌の力をサポートし、状態を安定できる肌に変えていくのがオーガニックコスメの魅力です。

もちろん肌をつくり替えていくのには時間がかかりますが、肌質そのものを改善できればこんなに頼もしいことはありません。

目的に合わせてオーガニック化粧品、ケミカル化粧品と使い分けていくといいでしょう。

こうしたオーガニック化粧品のメリットを生かすためにも、製品選びはとても大切です。
名称だけで購入を決めずに、しっかりと商品のチェックをしてくださいね。

コスパが良くなる!?

肌質を改善できれば、スキンケアをよりシンプルにできます。
健康な肌になれば美容液などの特別なケア用品が必要なくなるからです。

すると当然、スキンケアにかかる費用も抑えることができます。
オーガニックコスメによる肌質改善には、こうした隠れた魅力もあります。

オーガニック化粧品のデメリット

オーガニック化粧品はケミカル化粧品と違い、効果を得るまでに時間がかかってしまいます。
ほかにもケミカル化粧品と比べると、使い心地が劣ることもあります。

合成化学成分を控えているぶん、伸ばしにくくなったり白くなったりといったこともあるからです。
手触りを良くするための合成ポリマーなども配合していないので、使用感がイマイチなこともあります。

使い心地を重視する人にとってはかなりのデメリットになってしまいますが、合成ポリマーで肌を覆わないというのはメリットです。
肌質を改善していきたいなら、使い心地は妥協しなくてはいけないポイントになるかもしれません。

アレルギーに注意

しっかりとした認定を受け、有機植物で構成されたオーガニックコスメでもアレルギーの危険性はあります。
植物によるアレルギーもあるからです。

安全だとは思いこまず、必ずパッチテストをしてから使用しましょう。

保管に気をつける

肌に刺激になる成分を控えているオーガニック化粧品は、化学的な保存料や防腐剤も控えている可能性が高いです。
その代わりに植物がもつ成分で長期保存ができるように工夫されているのですが、ケミカル化粧品よりもデリケートだと考えるべき。

冷暗所で保管する、なるべく早く使いきるなどの注意も必要です。

オーガニック化粧品はおすすめ!

肌が本来もっている回復力をとり戻せるオーガニック化粧品は、おすすめできるジャンルだといえます。
ただしケミカルコスメとは違ったデメリットも存在するので、自分がスキンケアに何を求めるかを検討したうえで使用していくといいでしょう。

肌悩みに合わせての使い分けもポイントになってきます。
じょうずに肌に生かしてくださいね!

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