あなたのコスメは大丈夫?注意しておきたい成分をチェック!

毎日のように使用するコスメたち。

パケが可愛かった、CMで気になった、キャッチコピーが良さげだった…などなど、手にとった理由はさまざまでしょう。
しかしコスメは肌に直接使用するものです。
インスピレーションだけでなく、冷静に配合成分もチェックしておきましょう!

化粧品による被害は毎年トップ!?

国民生活センターでは、消費者が受けた被害を毎年集計しています。

これらをまとめて「消費生活年報」を発行しているのですが、このなかで商品分類別危害発生件数をみると化粧品はほとんど毎年のように1位にランク付けされているんです。
ほかにはエステ、健康食品が常連でワースト3を競っている状態です。

実際にどういった被害で苦情が寄せられているかというと、化粧品の分類では約90%が皮膚障害となっています。
もしかすると自分では気づいていないだけで、カサつきや新しいシミなど、使用しているコスメが原因になっている可能性もあります。
そのくらい、コスメによるトラブルは身近ともいえるんです。

こういったトラブルを避けるには、自分自身で商品を精査する必要があります。
とくに注意しておきたい成分は頭に入れておいて、なるべく避けながら商品選びをするようにしましょう。

とくに注意しておきたいコスメ

とくに注意しておきたいコスメは口紅日焼け止め無添加化粧品です。
それぞれの理由を簡単に解説しておきます。

口紅

最近人気の落ちない口紅
口紅が落ちにくいのは助かりますが、それだけ長時間、高分子で唇にコーティングされていることになります。

危険な成分が配合されていたりすると、皮膚からの浸透だけでなく、口から直接体内に入る可能性もあるパーツなだけに配合成分は1番チェックしておきたいコスメといえます。

日焼け止め

肌にさまざまなリスクを与える紫外線。
その紫外線量は年々増え続け、日焼け止めは女性のマストアイテムとなっています。

しかしUVカットにばかり意識が向いて、SPF値で商品を選んではいませんか。
SPF値が高いものほど肌トラブルの原因になる可能性も高いということを忘れないでください。

日焼け止めは紫外線散乱剤、または紫外線吸収剤によって紫外線をカットしていますが、とくに注意しておきたいのは紫外線吸収剤です。
安全性を考慮するなら、紫外線散乱剤でUVカットしていきましょう。

無添加化粧品

無添加化粧品ときくと、肌にやさしいイメージをもちます。
もちろんそれは間違っていないのですが、覚えておきたいことがあります。

厚生省では「アレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性がある成分」として102種類の成分を指定しています。
これらの成分を指定成分と呼んでいるのですが、指定成分が配合されていないので無添加化粧品としているコスメがほとんど。

しかし指定成分以外でもアレルギーや肌トラブルの可能性を秘めている成分はたくさんあります。
だから無添加という名称に安心しきらず、ちゃんと配合成分をチェックするようにしておきましょう。

注意しておきたい危険な成分

化粧品は大きく分けて乳化成分油性成分色素・顔料・香料防腐剤・殺菌剤・酸化防止剤特殊成分で構成されています。
これらの成分を各メーカーが独自に混ぜ合わせ、化粧品ができあがります。

こうしてコスメには本当にたくさんの成分がとり扱われていているのですが、なかには気をつけておきたい成分もあるのが現状です。
その中からとくに気をつけておきたい成分をとり上げていきましょう。

乳化成分

合成界面活性剤

誰もが知っている合成界面活性剤
油分と水分を馴染ませるという性質をもっているので、クレンジングをはじめさまざまな化粧品に配合されている代表的成分です。

しかし皮膚障害や内臓障害などの弊害が指摘されている成分でもあります。

トリエタノールアミン

トリエタノールアミン(TEA)もクレンジングやファンデーションなどさまざまなコスメに配合されている成分です。
PH数値のバランスをとる成分だからです。

しかしその一方でアレルギー反応も懸念されている成分。
高濃度になると皮膚や粘膜を刺激します。
体内に蓄積されると毒性をもつのではともいわれています。(発ガン性の報告もあります)

油性成分

流動パラフィン

化粧品はほとんどが油性なので油性成分はほとんどのコスメに配合されています。
そのなかで注意しておきたいのは流動パラフィン

石油から作られている成分ですが、皮膚への刺激や湿疹といった反応が懸念されています。
不純物の影響によっての発ガン性も心配されています。

色素・顔料・香料

タール色素

タール色素とは合成着色料の一種で、口紅などに多く使用されています。(「〇色〇号」といった表示になっています)

皮膚障害や発ガン性が懸念されていて、海外では配合が禁止されている色号もあります。
今後日本でも配合量や規制が見直される可能性も。

合成香料

コスメをいい香りにしてくれる合成香料ですが、注意も必要です。

とくに注意しておきたいのはアルデヒド類(ホルムアルデヒド、ベンズアルデヒド、アニスアルデヒドなど)。
タンパク質のアミノ基と反応することでタンパク質を凝固させる作用があります。

国の安全基準を下回った配合率を守っているはずですが、アレルギーや炎症の危険性もある成分だと覚えておきましょう。

防腐剤・殺菌剤・酸化防止剤

パラベン

パラペン(プロピルパラベン、エチルパラベンなど)はほとんどの化粧品に配合されている成分。
化粧品の鮮度を保つ成分です。

化粧品の鮮度は大切ですが、接触性皮膚炎や体内への蓄積が懸念されています。

ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)

BHTは化粧品の酸化を防止する成分です。
退色や変色を防げるので、色持ちを良くしたいメイク用品によく使用されます。

安全基準を下回った配合量ならほとんど問題ないとされていますが、眼刺激性、皮膚炎、脱毛の懸念があります。

ジブチルヒドロキシアニソール(BHA)

BHAは保存料として使用されている成分です。

皮下脂肪に蓄積されやすく、発ガン性が懸念されています。

配合成分は知らんぷりできない!

危険な成分を避けていては化粧品が選びにくい!と思うかもしれませんが、自分が使用している商品に配合されていることがわかっているだけでも、肌トラブルのときにすぐ対応することができます。

成分表を無視せず、手に取るときはチェックを忘れずに!

スポンサーリンク