メラニン毛穴には、普通の毛穴ケアじゃ効果なし!治し方は?

毛穴が黒ずんでいる。
でも、触ってみてもザラザラしているわけじゃない。
そんな毛穴状態は「メラニン毛穴」という毛穴トラブルです。

黒ずみ毛穴と似ていますが別のもので、ケアの方法もまったく違います。
ではどうやってケアしていくのが効果的なのでしょうか。

今回は、ほかの毛穴トラブルとはタイプが違うメラニン毛穴のお手入れについてです。

メラニン毛穴とは

毎日スキンケア

メラニン毛穴は黒ずみ毛穴と同じように、毛穴が黒くなっている状態です。
だからよく黒ずみ毛穴と間違えられます。

しかし黒ずみ毛穴は毛穴に皮脂が詰まって角栓になり、その角栓が酸化して黒くなっているのが原因です。
一方でメラニン毛穴は毛穴に角栓が詰まっているわけではありません。
毛穴自体が紫外線によって日焼けしていたり、色素沈着をしてしまっているのが原因です。

黒ずみ毛穴とメラニン毛穴は同じ毛穴トラブルだし、同じように黒くなってはいるけど原因がまったく違うということです。
原因が違えば、解消するための対策もまったく違ってきます。

普通の毛穴ケアとの違い

黒ずみ毛穴もそうですが、目詰まり毛穴など「毛穴が詰まっている」状態の毛穴トラブルが多いので、毛穴ケアといえば「毛穴に詰まった角栓を取り除く」というイメージが強いですね。

<普通の毛穴ケアのイメージ>

また、開き毛穴といった毛穴が開いている状態のトラブルも多いので「毛穴を引き締める」といったケアも多いでしょう。

しかしそういった主流のスキンケアではメラニン毛穴を改善することはできません。
皮脂を取り除く必要も、毛穴を引き締める必要もないからです。

間違っても毛穴パックの乱用や、皮脂をゴッソリ取る洗顔料など使用しないようにしましょう。
肌に負担をかけてしまい、ほかのトラブルを招く原因になりかねません。

毛穴パックの注意について詳しい記事はこちら

毛穴パック注意報!やり過ぎで肌がますます汚くなる!?

2016.04.30

メラニン毛穴の効果的な治し方

毎日スキンケア

メラニン毛穴は前述した通り、毛穴がシミ色素沈着になっている状態。
つまりメラニンが皮膚に留まっているわけです。

ターンオーバーがしっかりと行われていれば、メラニンは古い角質と一緒に剥がれ落ちてくれます。
しかしターンオーバーが衰えている年齢肌や、生活習慣などでターンオーバーが狂っていると剥がれ落ちてくれません。

<ターンオーバーの仕組み(普通なら28日ほどで生まれ変わる)>

適切な化粧品で「メラニンを追い出す」ケアをしていく必要があります。

治し方1・美白ケア

頬のシミなどと同じように美白ケアが効果的です。
美白ケアをするのとしないのでは、シミが消えるスピードが全然違います。
だからメラニン毛穴にはまず美白ケアをしていきましょう。

美白成分にはビタミンC誘導体アルブチンハイドロキノンなどがありますので、こういった成分配合の化粧水や美容液を使っていきます。

適切な美白成分を選ぶ!

ここで美白成分をすべて同じと考えてはいけません。
効果の強弱が違うだけでなく、性質そのものも違うからです。

たとえばビタミンC誘導体は、どちらかというと「シミを予防する」ものです。
アルブチンもハイドロキノンの配糖体なので予防向きです。

するとできてしまったシミを改善するには、ハイドロキノンが一番効果が高い選択肢といえます。
なぜならハイドロキノンにはメラニンの還元作用があるからです。
ほかにはない、効果的な作用になります。

美白成分についての詳しい記事はこちら

美白成分の種類を知って、正しいシミの治し方を!

2016.07.30

ハイドロキノンは優秀だけど…

こういった性質を知ったうえで美白成分を選んでほしいのですが、ハイドロキノンには注意も必要です。

ハイドロキノンは肌への作用が強いからこそ、効果も高い成分です。
強い漂白作用があるので扱いかたを間違うと、皮膚の色が白く抜けてしまう「白斑(はくはん)」という状態になってしまいます。
ハイドロキノンを使うのに抵抗がある場合は、ほかの美白成分を選んだほうがいいでしょう。

しかしハイドロキノンは、上手に使えばシミ対策として強い味方になってくれます。

ハイドロキノンの詳しい使い方はこちらの記事を参考に

シミにはハイドロキノン?上手な使い方で、強い味方に!

2016.04.04

治し方2・紫外線対策

美白ケアの初歩的なカン違いとして「美白ケア=紫外線に強くなる」と思ってしまう人がいます。
しかしそうではありません。

美白ケアとは「肌からメラニンを早く追い出す」ためのケアです。
だから美白ケアをしている間は、皮膚はメラニンの生成を抑えています。
つまり普段の肌よりも紫外線への抵抗力が弱くなってる状態なんです。

しっかりとした紫外線対策をしておかないとケア前よりも悪化したり、新しいシミを作りかねません。
真皮の保湿成分も破壊されてしまうので、肌老化も進んでしまいます。
美白ケアをしているときはいつもより紫外線対策を強化していきましょう!

パウダーファンデーションがおすすめ

紫外線対策に、UV機能のついた下地や乳液を使用するのは基本。
そこに使用するファンデーションは、リキッドやクリームタイプよりもパウダータイプがおすすめです。

パウダーにはUV機能がついていなくても、もともと紫外線を反射する力があります。
パウダーファンデーションに使用する色粉には、紫外線散乱剤と似た効果があるからです。

紫外線対策を強化するときには「紫外線対策化粧品+パウダーファンデーション」の組み合わせで!

夏の紫外線対策は、+パウダーファンデーションでより強化する!

2016.07.19

治し方3・ピーリング

肌からメラニンを追い出すには「早く皮膚を生まれ変わらせる」といったケアも効果的です。
それにはピーリングの作用が役に立ちます。
ピーリングには古い角質や老廃物を溶かし、皮膚再生を促進する作用があるからです。

毎日のハイドロキノンの塗布や美白ケアに加えて、週に1度のピーリングが一番効果的です。
個人差ももちろんありますが、1ヵ月もすると効果が出てくる人が多いようです。

ピーリングについて、こちらの記事に詳しく載っていますので参考に!

ピーリングを使って、シミ、ニキビ、たるみに攻めのスキンケア!

2016.08.01

回数は絶対守る!

早く効果を出したいからといって、週に何度もピーリングをするのは厳禁です。
回数を多くすれば早く効果が出るというものではありません。
過度なピーリングは肌の角質層を厚くしてしまいます

肌の様子を見ながら適度な回数でピーリングしていきましょう。
肌に違和感を感じたりしたらすぐに使用を中止してください。

保湿をしっかりとする!

ピーリング後の肌は乾燥状態になっています。
乾燥による肌トラブルもたくさんあるので、ピーリングのあとは必ず保湿をしっかりとしていきましょう。
保湿成分はセラミドがおすすめです。

保湿成分の違いを知っておくべし!乾燥肌にも敏感肌にも有効活用

2016.02.08

エステサロン、皮膚科

メラニン毛穴の改善が思うように進まないときには、エステサロン美容皮膚科に通うといった選択肢もあります。

専門科と相談しながら治療を進めていくので、より早い改善が期待できます。

サロンや皮膚科での治療方法

エステサロンや皮膚科での治療方法は、そのサロン、皮膚科によって違いがあります。

効果のあるクリームやサプリの使用に加えて、ピーリングを行うのが一般的。

ほかには光を使った治療方法を選択できる場合もあります。

いずれにせよホームケアよりも費用がかかると思ってください。
自分に合った料金プランの中で、効果もしっかりと感じることができるサロンを選ぶ必要があります。
口コミをチェックしたり、無料体験ができるときには利用するようにしましょう。

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メラニン毛穴には、ポイントを押さえた美白ケア

自分の毛穴がメラニン毛穴だとわかったら、まずはスキンケア用品を美白化粧品にチェンジです。
ハイドロキノン+ピーリングが一番効果的ですが、ハイドロキノンにはくれぐれも注意をしながらケアをスタートしてくださいね。
そのうえで紫外線対策をしっかりとしていけば、やがてメラニン毛穴は解消していくでしょう。

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