肌を守り保湿するのはセラミド!セラミドを生成しやすい肌とは?

肌のバリア機能を保つために必要なセラミド。
肌の一番外側で水分を保持してくれる、大切な保湿成分です。

このセラミドが生成されなくなると、肌は乾燥するばかりでなく、バリア機能の低下で外部刺激が肌内部まで入り込んでしまいます
肌の奥の保湿成分まで破壊されたり、小さな刺激にも反応する「敏感肌」になってしまうこともあります。

今回はこのセラミドの生成について、詳しく解説していきましょう。

セラミドの生成力で、どう変わる?

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では、この肌に大切なセラミドが生成されやすい肌と、生成されにくい肌とは、どんな違いがあるのでしょう?

セラミドがしっかりと生成される肌

セラミドがしっかりと生成されている肌は、肌の一番外側の角質層が水分で満たされています。
角質層の中の水分で隙間がなくなるので、紫外線やアレルゲンといった外部刺激が入りにくくなり、肌がしっかりと守られます
また、肌内部の水分も蒸発しにくくなるため、水分保持能力がかなり高くなります

だから、セラミドがたっぷりとある肌は、潤いがあり、弾力もあって若々しく見えます。
肌トラブルも、極めて起きにくい肌です。

セラミドが生成されにくい肌

一方で、セラミドが生成されにくい肌は、角質層の中の水分が足りなくなります。
角質層内が隙間だらけになるので、外部刺激が入りやすくなり、肌内部の水分も蒸発しやすくなります。

乾燥から小じわができやすくなり、紫外線の影響を受けやすいのでシミもできやすくなります。
潤いがなく、肌年齢が高く見え、あらゆる肌トラブルのリスクが大きくなります。

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セラミドはどうやって生成されるの?

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美肌を保つために必要不可欠なセラミドは、肌のターンオーバーによって生成されます。

ターンオーバーとは?

約28日の周期で、肌が新しく生まれ変わることを、ターンオーバーといいます。

表皮は四層に分かれていて、一番深部は「基底層」といいます。
その基底層で新しい細胞が生まれ、一番外側の「角質層」へと進んでいきます。

新しい細胞が角質層に到達すると、古い細胞は剥がれ落ちて、チェンジとなります。
これが、ターンオーバーの過程です。
この過程の中で、セラミドは作られています。

ターンオーバーが早いと?

ときどき、ターンオーバーが早いほうが、肌のためにいいと思っている人がいますが、それは間違いです。
「ターンオーバーが早いほうが、常に肌が新しい状態なのでは?」と考えてしまうのかもしれませんが、それは肌の未成熟を意味します

本来の過程で作られるはずの成分が、ターンオーバーが早すぎると未完成のまま働くことになります。
これはセラミドにもいえることで、ターンオーバーが早すぎると、生成しきれていないセラミドが働くことになります。
生成しきれていないセラミドでは、本来の大切な働きをすることができません。

ターンオーバーが遅いと?

逆にターンオーバーが遅くなると、セラミドの補充が追い付かず、セラミドが足りない肌になってしまいます。
加齢によってセラミドが減少するのは、このターンオーバーが遅くなることに原因があります。

ターンオーバーは早すぎても遅すぎてもいけません
加齢や環境の変化などでターンオーバーが狂っていると感じたら、正常なターンオーバーを目指してコントロールが必要です。

ターンオーバーを狂わせる原因

ターンオーバーを狂わせる原因は、さまざまなものがあります。

加齢や睡眠不足は、ターンオーバーを遅くしてしまいます。
逆に、過度な洗顔やピーリングは、ターンオーバーを早くし過ぎてしまいます。
洗顔後に、肌をつっぱらせたままにしておくのも、ターンオーバーを狂わせる要因の一つです。

こういった要因を排除して、ターンオーバーを正常に保てるように、意識していかなくてはいけません。

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セラミドを生成しやすい肌にする方法

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セラミドを生成しやすい肌にするには、まずターンオーバーを整えることです。

良質な睡眠をとる

ターンオーバーを整えるための生活習慣は数多くありますが、一番のおすすめは「睡眠」です。
しっかりと良質な睡眠時間をキープするだけで、肌のターンオーバーは思った以上に整ってくれます。

ターンオーバーには28日かかるので、一日や二日では結果は出ませんが、試しに一か月ほどしっかりと睡眠をとってみると、肌質が違ってきます。

ピーリングを上手に使う

ターンオーバーが遅いと感じている場合は、ピーリングも有効な手段です。
ただし、数を多くすればいいというものではありません。
過度なピーリングは、肌の乾燥を招くので要注意です。

肌の様子を見ながら、10日に一回から、多くても二回までにしましょう。

スキンケアでの補助も

自身でターンオーバーを整える工夫をしても、年齢肌では限界もあります。
肌の保湿力がどうしても足りないと感じたら、セラミド配合のスキンケアをとり入れていきましょう。

セラミドで水分保持力を高めておけば、ターンオーバーも整いやすくなるし、肌トラブル予防や、肌の劣化予防にもなります。

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2016.01.27
s-hart

セラミドがたくさんある肌作り

セラミドが足りない肌は、肌トラブルを招いたり、肌年齢を上げてしまったりと、リスクが多くなってしまいます。
逆に、セラミドがしっかりとある肌は、見た目も美しく、肌年齢を下げることもできます。
意識的にターンオーバーを整えたり、スキンケアで補充したりと、セラミドで満たされている肌作りを目指しましょう。

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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