今や生活必需品となっているスマホ。
現在ではスマホ、タブレット、PCは日常に欠かせません。
しかし便利な一方で、ちょっとしたリスクも発生しています。
「目元のしわ」もその1つです。
スマホを手放すわけにはいかないので、予防対策をチェックしておきましょう!
Contents
目元はシワができやすい
そもそも目元はシワができやすいパーツです。
ほかの部分よりも皮膚が薄く、保湿力も低いので、乾燥しやすいこともシワの原因になります。
そこへ「落ちにくいアイメイク」をほどこし、洗浄力の高いクレンジング剤で落としていく…。
これではシワができないほうが不思議です。
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スマホで酷使される目元
さらに現在では、スマホという目元を酷使する原因が存在しています。
どの程度スマホを使用しているかは個人差もありますが、「スマホを触らない日」なんてまずないのではないでしょうか。

こうして目元はますます「しわリスク」が高くなっているのです。
血行不良とシワ
スマホやパソコンを長時間使用していると、誰もが「目が疲れた…」と感じるはずです。
いわゆる眼精疲労の状態です。
こういった状態のとき、目元は血行が悪くなっています。
血流が悪くなると、肌への栄養が届きにくくなったり、ターンオーバーも乱れたりと、シワができやすい状態となるのです。

ほかにも、目元周辺の血行が悪くなるとクマの原因にもなります。
ドライアイに注意
そしてスマホやPCの画面を長く見ていると、ドライアイになってしまう可能性も高くなります。

ドライアイによって乾燥しがちな目を、無意識にこする行為は要注意です。
頻繁に目元をこするクセがついたりすると、眼瞼下垂(がんけんかすい)という症状になってしまい、つねに眠たそうな目になってしまいます。
また、ドライアイによって瞬きの回数が増えると、シワのリスクもさらに高まることになります。
目元を守る対策方法

とはいえ、スマホやタブレットは生活に欠かせません。
海外ではデジタル・デトックスといって、わざとスマホを家に置いて出かけるなど、スマホから離れる時間をつくる行動が流行っているという話も聞きます。
しかしそんな行動はできない!となれば、目元を守る対策をしていくしかありません。
まずはスキンケアの中で目元美容液など、特別なアイテムをプラスしてみましょう。
ほかにもこんな対策があります…。
1・目薬を使う
とにかく簡単な対策は、目薬をとり入れることです。
てっとり早くドライアイ対策になり、瞬きの回数を減らすことができます。

目が乾くと感じたら、こすったりせずにまず目薬を使っていきましょう。
目薬を選ぶときは防腐剤が入っていないもの、血管収縮剤が入っていないものを選ぶのがポイントです。
ヒアルロン酸入りの目薬は持続力が高いのでおすすめです。
2・目元を温める
目を温めると、マイボーム腺から油分が出て涙の蒸発を防いでくれます。
血行不良対策にも効果的です。
目が疲れたと感じたら、蒸しタオルで目を温めてみてください。(蒸しタオルはレンジで簡単につくれます)

目元の筋肉も柔らかくしてくれるので、アイケアとドライアイ予防の2つの効果があります。
3・ツボ押し
目元が疲れていると感じたときに、ツボを押すのも効果的です。
睛明(せいめい)
睛明というツボは、目頭の内側で、やや上のほうにある、くぼんだ部分のことです。

目を閉じて、親指と人差し指で睛明をつまむように押します。
ゆっくりと円を描くように圧迫しましょう。
このとき、眼球を押さないように注意してください。
太陽(たいよう)
こめかみ部分に、くぼみがありますよね。
そのくぼみが、太陽というツボです。

太陽に人差し指と中指の2本をあててください。
そのままゆっくりと、円を描くように押していきます。
スマホとうまく付き合う
スマホはもはや生活の中で手放せないアイテムです。
シワというリスクを回避しながら、じょうずにつき合っていくしかありません。
ほかにもこんなリスクがあるので、ぜひ参考にしてください。
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