肌のたるみが気になるならコラーゲンが必要です。
コラーゲンは肌の一番奥でハリを保っている成分だからです。
しかしコラーゲンは分子が大きくて肌にとり入れにくいという難点が…。
そこで活躍する成分がCVアルギネート。
新しく注目されている成分ですがコラーゲンとどういった関係があるのか、どんな働きがあるのか詳しくみていきましょう。
Contents
CVアルギネートとは

CVアルギネートは海藻由来の粘度成分です。
ポーラR&M研究所が開発した成分で、エイジングケアに適した作用があるとして期待されています。

ではどういった働きでエイジングケアしてくれるのでしょうか。
CVアルギネートの効果
真皮にあるコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンといった成分が肌の弾力やハリを保っています。
これらの成分が衰えてしまうと、肌は弾力を失ってたるんでいきます。
だからこれらの成分はエイジングケアにおいてとても大切な成分なんです。

そしてそのコラーゲンやエラスチンを作りだしているのが線維芽細胞です。
CVアルギネートには、この線維芽細胞を活性化させる働きがあるんです。
つまりCVアルギネートによってコラーゲンなどの肌弾力成分が増えやすくなるという、夢のような成分なんです。
CVアルギネートでコラーゲンが1.7倍!
研究によるとCVアルギネートを線維芽細胞に添加したところ、コラーゲンの産生量が1.7倍にも増えたという研究結果が出ています。

これはコラーゲンを単体で摂取するよりもずっと高い効果といえます。
なぜならコラーゲンは肌にとり入れることがとても難しい成分だからです。
コラーゲンは摂取しにくい成分
そもそも、どうしてコラーゲンは摂取しにくいのでしょうか。
大きな理由は二つあります。
まずコラーゲンは分子がとても大きい成分です。
そのため肌になかなか浸透してくれません。
もう一つは肌の一番奥(真皮)で働く成分なので、そこまで大きな分子を届けるのはとても難しいといえるからです。

「低分子コラーゲン」や「マイクロコラーゲン」など、分子を小さくして浸透させやすくしたコラーゲンもありますが、それでも摂取が難しい成分といえます。
また、真皮まで届けることができたとしても自ら生成されたコラーゲンでなければ定着はできません。(保湿効果のみということになります)
だからコラーゲンは単体でとり入れるよりも、「コラーゲンを生成する成分」をとり入れたほうが効率がいいといえるのです。
コラーゲンについて詳しい記事はコチラ
コラーゲンの働きについても載っているので、ぜひ参考にしてください

CVアルギネート配合のスキンケア

CVアルギネート配合のスキンケア商品は、どちらかといえば年齢肌が気になる人向けといえます。

CVアルギネートのほかにも、保湿がしっかりできるセラミドなどが配合されているものがおすすめです。
保湿力が高くなると敏感肌にも対応できます。
セラミドについて、詳しい記事はコチラ
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CVアルギネートが配合されていて、保湿もしっかりできるスキンケア商品ならアヤナスがおすすめ!

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CVアルギネートでハリを実感!
コラーゲン単体ではなかなか肌のハリを実感できなかった人…ぜひ一度CVアルギネートをとり入れてみてください。
気になるほうれい線にも効果的です!