肌が敏感で、荒れやすいアトピーの人。
メイクはどうしていますか。
みんなと同じようにファンデーションできれいにしたいけど、荒れてしまって汚くなった…。
そんな経験をしてファンデーションをあきらめていませんか。
アトピーの肌でも大丈夫!
ミネラルファンデーションなら荒れずに肌をキレイにしてくれます。
Contents
ミネラルファンデーションとは

ミネラルファンデーションとは、天然のミネラル(=鉱物)で作られたファンデーションです。
発祥はアメリカで、皮膚治療中や手術後の肌でも使えるようにと開発されたものです。
つまり、そのくらい肌にやさしく作られているということです。
アトピーでも安心
普通のファンデーションには防腐剤や界面活性剤といった刺激物が多く配合されているため、肌に負担をかけてしまいます。
健康な肌ならそれでも問題ないかもしれませんが、アトピーといったデリケートな肌にはリスクが大きいといえます。
普通のファンデーションを使ったら荒れてしまった!という人は、こういった刺激物が原因だった可能性が高いです。

しかしミネラルのみで作られたファンデーションには刺激物が配合されていません。
アトピーでデリケートになっている肌にも安心して使うことができます。

ミネラルファンデーションのメリット

ミネラルで作られたファンデーションには、肌にやさしい以外にもたくさんのメリットがあります。
1・スキンケア効果
ミネラルファンデーションにも、メーカーによってさまざまな成分が使われています。
その中でも亜鉛が含まれているものがおすすめ。
亜鉛には肌の修復作用があり、肌荒れやニキビにも効果的だからです。

ファンデーションを使いながら肌がきれいになっていくなんて、おトクな気分ですよね。
2・クレンジングがいらない
一般のクレンジング剤には、界面活性剤をはじめとする肌に負担をかける成分がかなり配合されています。
しかし肌にメイクを残したままにするリスクのほうが高いので、しかたなくクレンジング剤を使うしかありません。
でもミネラルファンデーションならクレンジングなしで落とすことができます。
クレンジングによる肌への負担を避けることができるんです。

ただし「つけたまま寝れる」と書いてあっても洗顔はしてください。
ファンデーションとは関係なしに、顔には皮脂があるからです。
皮脂をそのままにして酸化させると変性皮脂へと変化し、肌老化の原因になります。
3・きれいなナチュラルメイクに
ミネラルファンデーションは粒子が小さいので、肌によくフィットしてキレイ肌にみせてくれます。

ミネラルファンデーションにはカバー力がないというデメリットがあり、たしかにシミやくすみを隠すには向いていません。
しかし隠すべきシミなどがないなら、ミネラルファンデーションの仕上がり感はとてもナチュラルで今どきのメイクにピッタリです。

ミネラルファンデーションの落とし穴

ミネラルファンデーションを使ってみたい!と購入に走る前に、大事な注意点があります。
「ミネラル」という名称に飛びつかないようにしてください。
「ミネラルファンデーション」と名乗るための定義がないため、ミネラルのみじゃなくても「ミネラルファンデーション」と名乗っている商品がたくさんあるからです。
配合成分をよくみると、これでよく「ミネラル」と名乗れたものだ…とガッカリしてしまう製品もあります。

これを知らずに「ミネラルファンデーション」と書いてあるから安心!と思ってつかったら、肌ダメージを受けてしまった…ということがないようにしましょう。
いたわりたいアトピーの肌には、ちゃんとしたミネラルのみのファンデーションがおすすめです。
ミネラル100%のファンデーション
では、ミネラルのみのファンデーションにはどういったものがあるのでしょうか。
有名なところでは「オンリーミネラル」「ベアミネラル」「レイチェルワイン」「エトヴォス」といったメーカーから、100%ミネラルのファンデーションが発売されています。
どれもドラッグストアでは見かけません。
ソニプラやロフトなどでは取り扱っているものもあるので、近くにあれば現品を手に取ってみてください。

近くにショップがない人はホームページなどをみてくださいね。
敏感肌に特化したファンデもある!

ヴァントルテから販売されているミネラルシルクファンデーションは、ミネラル100%じゃなくてあえてミネラルにピュアシルクを配合。
ピュアシルクはミネラル同様に肌にやさしいうえ、保湿力に優れています。
だから肌をカバーしながらしっとり感も。
使い続けるうちに肌コンディションが上がってくれるファンデーションです。

アトピーだってキレイ肌に!
自分はアトピー肌だからって、ファンデーションをあきらめないでくださいね。
きれいにみせてくれるファンデーションだってあるんです!
肌をいたわりながらメイクを楽しんでください。