露出が多い季節に突入がはじまり、脂肪のプニプニが気になってきました!
そろそろダイエットを意識している人も多いはずですね。
そこでダイエットをスムーズにするために、これ以上脂肪を増やさないよう「甘いものは別腹」対策していきましょう!
さてどんな対策なのか、詳しく解説していきますね。
Contents
甘いものは別腹って、ウソ?ホント?

よく、「甘いものは別腹」って言葉を聞きますよね。
しかし実際に別のお腹があるわけないし、ものの例えでしょ?と思っていませんか。
いいえ!本当に別のお腹があるんです。
正確には「別のお腹ができてしまう」のです!
胃にスペースができる
コンビニに行けば、美味しそうなお菓子やチョコレート、スイーツがいっぱい!
気がつけば、お腹がいっぱいだったはずなのに、なんだかお腹が空いてはいませんか。
それは、オレキシンというホルモンの影響なんです。
このオレキシンというホルモン、分泌されると胃の内容物を小腸に押し出す働きがあります。
つまりいっぱいだったはずの胃に、スペースができてしまうということです。

このスペースが「別腹」の正体だったわけですね。
オレキシンが分泌される原因は?
オレキシンというホルモンは、脳が「美味しそう!」と想像してしまうと分泌されます。
つまり甘いおやつだけでなく、ステーキでもパスタでも「美味しそう!」と思ってしまったら分泌されてしまうのですね。

そういえばお腹が空いているときに美味しそうなものを見ると、さらに空腹が激しくなってしまいます。
それもオレキシンが原因だったわけです。
実際に目の前にケーキがなくても、テレビにケーキが映っているだけでもオレキシンは分泌されてしまうので、なかなか手強いですね。

女性のほうがダイエットは難しい!?

オレキシンとは関係ないのですが、エンドルフィンという神経伝達物質を聞いたことはありますか。
このエンドルフィンは快楽を脳に伝える物質なのですが、美味しいものを食べたときにも分泌されます。
そしてこのエンドルフィン、男性よりも女性のほうが分泌量が多いんです。
つまり、女性のほうが美味しいと認識している食べ物が多いってことなんですね。

食を楽しむうえではお得ですが、ダイエットとなると話は別です。
食への誘惑が多く、オレキシンも分泌されやすいので、女性のダイエットは大変なんです!

効果的に別腹を減らす方法

カロリーを気にした食事をしているところに、砂糖たっぷりのケーキの誘惑…ついつい食べてしまった!なんてことにならないように、せめて別腹を作らせないように工夫していきましょう。
ダイエット中は我慢でストレスも溜まりやすいので、そのストレスの軽減にもなります。
視覚対策
別腹を作らせないために、避けられるものは避けていきましょう。
ただ美味しそうなものを見ないようにするだけなのですが、簡単で一番効果的な対策です。
だって、ただ生活しているだけでも食の誘惑はかなりたくさんあるんです!

外食のときは、メニューのスイーツコーナーは絶対見ない!
テレビでグルメ番組が始まったら、すぐにチャンネルを変える!
ガラス張りのケーキ屋さんやパン屋さんの前は、そっぽを向きながら通り過ぎる!
ただこうして美味しそうなものを見ないように避けるだけで、余計な空腹感をもたずにすみます。
ストレス発散&睡眠
ストレスが溜まったり疲れが溜まったりすると、ホルモンバランスが崩れてオレキシンが分泌されやすくなります。
カロリーを気にして間食を避けるだけでも、ストレスって感じてしまいますよね。
そこで食に意識が向かないように、適度なストレス発散をしていきましょう!

疲労が溜まらないように、睡眠時間をしっかり確保するのも大切です。
もちろん睡眠は、美容においても大切です。
ニセ満腹感でごまかす
食事をとらずに、ニセの満腹感を作ることもできます。
炭酸水をお腹一杯飲んだり、ガムを噛んだり…。
こうして一時的に空腹をごまかすことも、オレキシン対策になります。

アッ!オレキシンが分泌された!と感じたら、とりあえずごまかしましょう。
ゆっくり食べる
満腹中枢は、すぐに働くものではありません。
タイムラグがあり、口に食べ物を入れてから少し時間経過してから働き始めます。
だから食事をするときには、なるべくゆっくりと食べるようにしましょう。
そして、食事の量が少ないうちに満腹中枢に働いてもらうんです。

また、歯ごたえがあるような固いものをよく噛んで食べるのも、満腹感を感じやすくするので食事量を減らせます。

簡単な改善で、ストレスなしにカロリーオフ
これからカロリーが気になる季節に突入です。
せっかく燃焼したカロリーをスイーツで台無しにされないように、別腹対策をしていきましょう!
ちょっとした改善だけなのですが、ダイエットがきっと楽になります。