肌の乾燥が気になると思ったら、髪もパサついてる!
そうです、空気が乾燥したら肌だけでなく、髪の乾燥にも注意しないとパサパサになってしまいます。
せっかくメイクがきれいにキマっても、パサついて広がったヘアでは台無しですよね。
髪の毛は、男の人のチェックも厳しいところ。
しっかりと対策をとっておきましょう!
では髪が乾燥する原因と、効果的なケア方法を詳しく解説していきます。
Contents
冬には髪をパサつかせる原因がいっぱい!

冬になって空気が乾燥すると、髪がパサつく原因が増えてしまいます。
まずはその原因を知って、今後の対策に役立てましょう。
原因1・キューティクルが剥がれる
空気が乾燥すると、肌と同様に髪の毛の水分も不足しがちになります。
髪の毛は水分量が減ると、キューティクルが乾いてしまって剥がれていくのです。
キューティクルは、髪の毛をコーティングして守っている存在。
そのキューティクルが剥がれてしまうと、そこからさらに水分が蒸発してしまい、髪の乾燥はどんどん悪化してしまいます。
髪はパサつくだけでなく、枝毛や切れ毛にも。

まずは髪の乾燥を防ぎ、キューティクルが剥がれないようにしていきましょう。
原因2・静電気がヤバい!
空気が乾燥することで、静電気が起きやすくなります。

ブラッシングをしていたらバチバチ!その電流はなんと、2万ボルトもあるそうです。
それほどの電流となっている静電気、もちろん髪へ相当なダメージを与えています。
静電気が起きないようなブラッシングをする必要がありますね。
原因3・ドライヤーのかけ過ぎ
寒い時期になると髪をしっかりと乾かしたくて、ドライヤーをかけ過ぎになりがちです。
ドライヤーのかけ過ぎは、髪の乾燥を悪化させてしまいます。
正しいドライヤーのかけ方をマスターして、髪にとって必要な水分は蒸発させないようにしましょう。

正しい髪の乾かし方

ではまず、ヘアケアの基本中の基本。
髪の正しい乾かし方からみていきましょう。
ドライヤー派が正しい!
髪の乾かし方は自然乾燥派とドライヤー派と、ちょうど半分半分くらいだといわれています。
ドライヤーの熱は髪を傷めてしまうイメージがあるので、自然乾燥派が半分もいるのでしょう。
しかし髪の乾かし方は、ドライヤー派が正解です。

髪を濡れたままにしておくと、キューティクルが絡み合ってしまいます。
すると髪にとって大切なキューティクルが剥がれてしまうことに。
キューティクルを守るためにも、髪は濡れたまま放置してはいけないのです。
ほかにも、湿った髪は雑菌が増殖しやすいので頭皮のコンディションを悪くし、フケ症などの原因にもなりがちです。
正しいドライヤーのかけ方
そこで、洗髪したらなるべく速やかにドライヤーで髪を乾かすのが理想的です。
しかし前述した通り、ドライヤーのかけ過ぎは要注意。
正しいドライヤーのかけ方で、髪の水分を守っていきたいところです。
だからポイントをおさえておきましょう!
1・タオルドライ
まず、少しでもドライヤーをあてる時間を減らすため、しっかりとタオルドライしておきます。
このとき、絶対にゴシゴシと擦ってはいけません。
水分をタオルに移しとるように、「挟んで叩く」タオルドライをしてください。
2・ドライヤーは根元から
つぎにドライヤーをあてていくわけですが、髪から20cm程度離すのがコツです。
髪に近づけ過ぎないようにしましょう。

そして、必ず髪の根元から乾かしていってください。
毛先から乾かしてしまうとオーバードライという状態になって、髪の水分が失われやすくなってしまいます。
髪は根元から乾かし、最後に毛先を乾かしてくださいね。
ドライヤーの熱が一ヵ所に集まらないように、ドライヤーの先を少し動かしながら乾かしていくのもポイントです。

髪をパサつかせないケア方法・3つ

では、乾燥の季節にぜひとり入れたいケア方法をみていきましょう。
髪にもオイル美容
最近ますます人気のオイル美容。
髪にもオイルが大活躍してくれます。
ヘアミルクやヘアパック、ヘアケア用品はたくさんでていますがオイルがおすすめです。
オイルには髪をコーティングする効果もあるので、タオルドライの後に髪に馴染ませておけば、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。
髪の乾燥対策だけでなく、ツヤのある髪を作ってくれるので一石二鳥!
パサつきが気になる部分に馴染ませたら、手の残りで髪全体を撫でるようにして終了です。
あえてシリコン入りを選ぶ
最近ではノンシリコンのシャンプーやリンスが人気です。
しかしパサつきが気になるときは、逆にシリコン入りを選んでみましょう。
シリコンには、オイルのように膜を張る働きがあります。
キューティクルがダメージを受けているときは、キューティクルの代わりに髪を乾燥から守ってくれます。
いわば「絆創膏」のような働きをしてくれるわけですね。

シリコンは毛穴を詰まらせるというウワサから嫌厭されがちになっていますが、毛髪は日々伸びているのでそう簡単には詰まらないと考えたほうが妥当でしょう。
シリコンは医療機関でも使用されているものなので、そこまで安全性を心配するものではありません。
蒸しタオルのスペシャルケア
週に一度くらい、髪にスペシャルケアをしてあげましょう。
そんなに特別なことをしなくても大丈夫。
シャンプーの後に髪をタオルドライしたら、トリートメントを付けて蒸しタオルで包むだけ。
あとは5~10分ほど放置して、洗い流したら終了です。
蒸し効果が追加されて、剥がれかけのキューティクルが吸着してくれます。

冬にもツヤツヤの髪でいたい!
正しい髪の乾かし方や、ちょっとしたヘアケアをとり入れることで、乾燥の季節だってツヤツヤの髪をキープできます。
きれいな髪で過ごしていきましょう!
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。