スキンケアの中にブースターをとり入れる人が増えてきました。
とくに浸透力の衰えが気になる年齢肌の人に、ブースターはおすすめのアイテム。
しかしブースターって高いから、なかなかラインナップにとり入れるのが難しい…。
そんなお財布事情のときに無印の美容オイルはいかがでしょう。
今回はブースターオイルについての解説と、使うならどの種類がおすすめかをみていきましょう。
Contents
ブースターとは
ブースターとはスキンケアにおいて導入液のことです。
洗顔後の肌は濡れているのでわかりにくいですが、かなり乾燥しています。
カピカピに乾いた布のような状態だと思ってください。

乾ききった布は水分をはじきます。
それと同じように、乾いた肌も化粧品の浸透力がかなり落ちてしまいます。
せっかくのスキンケアなのに、配合成分が浸透しなくてはもったいないですよね。
そこで活躍するのがブースター(導入液)。
洗顔後に使用することで、スキンケアの呼び水のような役割をしてくれます。
最近ではスキンケアにブースターをとり入れる人が多くなり、マストアイテムになりつつあります。
コストが心配!
しかしスキンケア用品というものはたくさんあります。
最低限のラインナップとするなら「化粧水→美容液→クリーム」といったところでしょうか。
しっかりとケアしたい人は「化粧水→美容液→乳液→クリーム→アイクリーム」…そこにさらにブースターもプラスとなると、月々のスキンケア代が心配になってきますよね。

ブースターはスキンケア用品の中でも価格が高めで、美容液と同等くらい。
スキンケア代を節約しようと思ったら、ブースターは1番カットされやすいアイテムかもしれません。
ところがブースターも、かなり重要なアイテムといえるのです。
とくに浸透力が落ちている年齢肌にとっては…。
美容オイルで代用できる

そこで活用したいのが美容オイル!
オイルというと、スキンケアの最後に使用するイメージをもっている人もまだ多いでしょう。
「油」なので、膜として成分を閉じ込めてもらおうと思ってしまいますよね。

しかし最近では、ブースターとして1番最初に使う活用方法が注目されています。
オイル美容の新常識といったところです。
コスパがいい!
美容オイルがブースターになるなら、かなり価格を抑えることができます。
もちろん美容オイルにも価格の高いものから安いものがあるので、高いものでは普通のブースターと変わらなくなってしまいます。

だから節約を考えてオイルを選ぶなら、価格も安めでブースターとして優秀なオイルを選んでください。
無印良品のオイルが人気

シンプルなスタイルで人気の無印良品は、じつは優秀なスキンケアアイテムも豊富に取り揃えています。
こちらもチェック
ピュアオイル(添加物がないオイル)で無香料、無着色の天然オイル。
(エッセンシャル入りのマッサージオイルも販売されていますが、ここではピュアオイルをピックアップします)
オリーブオイル、スウィートアーモンドオイル、オリーブスクワランオイル、ローズヒップオイル、アルガンオイル、ホホバオイルと全部で6種類。
どれも価格が安く設定されていながら、優秀だと話題になっています。

ブースターオイルにするなら、こういった無印良品の美容オイルはいかがでしょう。
無印良品・ピュアオイルの種類
・オリーブオイル
・スウィートアーモンドオイル
・オリーブスクワランオイル
・ローズヒップオイル
・アルガンオイル
・ホホバオイル
ブースターにおすすめの種類
しかし6種類あるとなると、どれを使っていいか迷ってしまいますよね。

美容オイルも種類によって特徴や効果が違っています。
まずブースターに使用するなら、肌への浸透力が大事。
浸透性が高いオイルを選ぶ必要があります。
それぞれのオイルの特徴や効果を踏まえたうえで、おすすめの種類をご紹介しましょう。
ホホバオイル
まずは無印良品オイルの中で、1番人気となっているホホバオイル。
ブースターとして使うために、無印のホホバオイルで美容オイルデビューをした人も少なくありません。
ホホバオイルは分子構造的にみて、人の肌にかなり馴染みやすい構造になっています。
だからブースターにも最適。
迷ったらコレ!ホホバオイルにしておきましょう。

・ホホバオイル200ml<2490円>
・ホホバオイル100ml<1590円>
・ホホバオイル50ml<890円>
※すべて税込価格。2020年4月調べ。
■ホホバオイルの特徴
・人に肌に馴染みやすい
・肌質を選ばない
・サラッとした使い心地
・酸化しにくい
アルガンオイル
アルガンオイルもブースターとしておすすめできるオイル。
肌をやわらかくする効果があるので、その後のスキンケアの浸透を高めてくれます。
さらにビタミンEとオレイン酸の働きによって抗酸化作用(肌を酸化させない効果)があり、エイジングケアもしたい年齢肌の人に最適なオイルです。
抗酸化作用とは
活性酸素の働きを抑制(または活性酸素を除去)して、体の酸化(=老化)を抑える作用のこと

・アルガンオイル100ml<4190円>
・アルガンオイル30ml<1790円>
※すべて税込価格。2020年4月調べ。
■アルガンオイルの特徴
・ビタミンEを多く含む(抗酸化作用)
・肌をやわらかくする
・オレイン酸が豊富(抗酸化作用)
・酸化しにくい
・ヘアケアにも最適
オイルが苦手な人におすすめ!
メルヴィータのウォーターオイル

アルガンオイルで有名なメルヴィータは、フランス生まれのオーガニック認証ブランド。
植物成分を厳選した素材を使用し、肌への有効なアプローチを追求しているメーカーです。
そんなメルヴィータのラインナップにある「ネクターブランウォーターオイルフレッシュデュオ」なら、オイルが苦手な人にもおすすめ!

白ゆりオイルを含むオイル層と、5種類の純白花成分のウォーター層を1:3の割合でシェイクしたオイルです。
角質層までしっかりと浸透し、その後のスキンケア成分を吸収しやすくする土台をつくってくれる、まさにブースター向けオイルになっています。
オイルのベタベタ感がどうしても苦手という人も、使いやすいと口コミで高評価。
価格帯は無印のアルガンオイルと同じくらい。
ほかのオイルを試してみて、重たいと感じたら比較してみたい商品です。

メルヴィータはほかにも優秀なオーガニックオイルが勢ぞろいしています!
ぜひチェックしてみてください。
ブースターで肌質アップ!
ブースターをプラスして、スキンケアをランクアップさせてみましょう。
とくに秋冬は、グイグイ浸透させて乾燥知らずの肌にしたいですよね。
オイルをブースターとして活用して、肌質もアップさせてください!
無印オイル6種類を全部チェック