そろそろ紫外線が気になるから、UV対策はバッチリにしてから外出したつもり。
だけど本当に紫外線対策は大丈夫だった?
ここでは紫外線対策しておきたいパーツと、忘れたときのリスクをピックアップしていきます。
紫外線対策しておきたい部位

UV対策を忘れがち、しかし忘れてしまうとリスクがある!といったパーツは3つあります。
唇
唇のUV対策はけっこう忘れがち。
というより、顔用の日焼け止めを塗るときに一緒に唇も塗ってO.Kとしている人が多いようです。

しかし唇は唇でちゃんと紫外線対策をとっておくべきです。
SPFの数値が高い日焼け止めは、肌を乾燥させやすいものです。
唇はとても乾燥しやすいパーツなので負担になってしまう可能性があります。
唇のUV対策を忘れると…
唇の皮膚はほかのパーツと比べてかなり薄くなっています。
しかも皮脂腺がないのでとにかく乾燥しやすい!
だから乾燥の季節になると、まず唇のカサつきが気になりますよね。

そんな唇の紫外線対策を忘れてしまうと、あっという間にガサガサになってしまいます。
さらに乾燥が進むと色素沈着し、唇の色が汚くなってしまうんです!
唇は日焼け止め用リップ(UVリップ)でしっかりと紫外線カットしておきましょう。

頭皮
顔はバッチリ紫外線対策をしても、頭皮はスルーしがちです。
しかし頭皮と顔の皮膚はつながっているということを意識して!

とくに日本人は黒髪なので紫外線を吸収しやすいということも忘れずに。
頭皮のUV対策を忘れると…
頭皮もほかのパーツと同じ構造になっています。
乾燥するし、乾燥したらターンオーバーが乱れるし、弾力がなくなるとたるむし…。
そして頭皮がたるむと、つながっている顔の皮膚もたるんでしまうんです!
顔のケアをしっかりしているのに肌がたるんでいく…そんな人は頭皮のケアを忘れているのでは?

だから頭皮を乾燥させないためにも紫外線対策をしておく必要があります。
髪対応のUVスプレーを使用するか、帽子でガードしておきましょう。

目
目にも紫外線対策なんて必要あるの?と思うかもしれませんが、必要あるんです。
目から紫外線が入ると、メラノサイトからメラニンが排出されます。

つまり肌に紫外線があたっているのと同じように、肌が黒くなってしまうわけです。
目のUV対策を忘れると…
メラニンはターンオーバーとともに排出されていきます。
しかし排出しきれないほどのメラニンは肌に留まり、やがてシミになってしまいます。

だから肌を紫外線から守る必要があるのですが、メラニンの排出を抑えたいなら目も守らなくてはいけません。
目からガンガン紫外線を吸収してしまうと、せっかく日焼け止めを塗ってもメラニンを排出してしまうからです。
シミをつくらないためにも、UVカット眼鏡やサングラスでガードしていきましょう。

隙のない紫外線対策で差をつける!
忘れがちなパーツまでしっかりと紫外線をカットしていくことで、肌には差がついていきます。
紫外線の強い季節をじょうずに乗り切るためにも、細かいところまで意識していってください。