最近ではほとんどの人がもっているスマホ。
手放せないくらいのヘビーユーザーもますます増えています。
では、そんなスマホが肌に与える影響も知っておかなくてはいけませんね。
今回はスマホとじょうずにつきあうために、スマホが肌に与える影響と対策をみていきましょう。
スマホで肌荒れ?

人の体の中で、もっともたくさんの場所に触れるのは手。
だから雑菌も1番ついています。
その手で触れているスマホの画面は、目では見えないだけで雑菌だらけに…。

肌は意外と雑菌の影響を受けやすいものです。
心あたりがないけど肌が荒れやすくなった、ニキビが増えた…そんなときはスマホの雑菌が影響しているかもしれません。
雑菌が手を介して肌に付着したり、通話中に顔についてしまったりと画面の汚れが肌へのリスクを増やしているからです。
対策・画面を清潔に
スマホの雑菌対策は「清潔にすること」につきます。
普段から「画面が汚れているのは嫌だからチョコチョコ拭いているよ」という人も多いと思いますが、ティッシュやクロスで拭くだけでは雑菌を取り除くことはできません。
アルコール入りのウェットティッシュなど、除菌効果があるもので拭くようにしましょう。

とくに顔によく触れる人(頬杖のクセがあるなどの人)は、「スマホ→指→顔」と雑菌が移っていくので注意してください。

スマホで肌老化!?

紫外線が日焼けだけでなく肌老化(光老化)を進めることが広く知られるようになってきました。
しかしブルーライトも肌へ悪影響をもたらすことはまだあまり知られていません。
じつは可視光線の中でもブルーライトは紫外線のつぎに強いエネルギーをもっているのです。
パソコンやスマホをみていると目が疲れてくるのは、ブルーライトが角膜や水晶体で吸収しきれずに網膜まで到達してしまうから。
そんなブルーライトはやっぱり肌へもマイナスの影響を与えてしまうのです。

ブルーライトを長時間浴びつづけることで肌細胞が変色し、シミのもとになるという研究結果も…。
さらにブルーライトは活性酸素を生成する原因にもなることが懸念されています。
肌や体が酸化することで老化が進みます。
こうした酸化を抑える作用のことは「抗酸化作用」といいます。
最近では酸化を防ぐために、抗酸化作用のある成分が注目されています。
真皮層で肌の弾力を支えているコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうので、肌老化が一気に進んでしまいます。

スマホでうつむいてばかりいると「ブルドック顔」になってしまう人もいますが、こうしたブルーライトの影響で頬がたるんでいる可能性もあります。
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対策・保護シート
ブルーライトの影響を防ぐには液晶画面から3メートル以上離れることとなっているので、スマホ操作でそこまで距離をとることはできません。

だから肌にも怖いブルーライトを防ぐには、ブルーライトをカットできる保護シートを使用することになります。

あなたの使用時間は?
昨今ではスマホやタブレットは手放せない存在です。
そんな中で自分はどのくらいの使用時間があるか振り返ってみましょう。
そしてカットできる時間があるならカットする。
使用する時間を減らすことが1番の対策方法になります!