季節の変わり目などに一時的な肌荒れを起こすことはよくあります。
とくに花粉の季節は肌荒れが多い!
肌のバリア機能が低下しがちなところに、外部刺激が侵入してくることが原因です。
さて、そんな時期にやってはいけないNG行動とはなんでしょうか。
ありがちだけど「やっちゃダメ」な行動をまとめてみましたので、肌荒れを悪化させないための参考にしてください。
Contents
肌荒れの原因
一時的な肌荒れの原因は、簡単にいうと肌乾燥です。
それも肌の奥の真皮層といった部分ではなく、角質層という肌の外側部分の乾燥になります。

角質層は肌を外部刺激から守るバリア機能を担っているのですが、季節の変わり目などに乾燥するとバリア機能も低下することになってしまいます。
そこに花粉やPM2.5、黄砂といった外部刺激が肌内部に侵入してくると、肌荒れを引き起こすことになってしまうのです。

外部刺激が肌内部に侵入しやすくなり、水分も蒸発しやすくなる!
この角質層はセラミドという保湿成分が主成分なのですが、加齢とともにセラミドが減少するほど乾燥もしやすくなります。
スキンケアのポイントとしてはセラミド成分を補うようにし、バリア機能を回復させることが大切です!
肌荒れ悪化の原因行動

ではそんなバリア機能が低下している肌(乾燥している肌)に、やってはいけない行動とは!?
1・肌をかく
荒れている肌はかゆいものです。
するとついかいてしまったり、撫でてしまったり。
しかし荒れた肌をかいてしまうのは1番やってはいけないNG行動になります。
角質層を剥がしてしまい、さらに乾燥を進めてしまいます。

かゆくてもグッとこらえて!
対策・冷やしてみよう
どうしてもかゆくてたまらないときには、肌を冷やしてみましょう。
保冷剤をハンカチでくるんでかゆい部位にあててみてください。
かゆみが治まってくるはずです。

氷で冷やしてもいいのですが、肌を濡らすと水分と一緒に肌の水分も蒸発することになり、肌乾燥を進めてしまう可能性があります。
肌を濡らしてしまったときにはきちんと拭き取り、できればクリームだけでも使用して肌水分を保護してください。
2・洗顔の強化
とくに花粉の季節になると肌に付着した花粉をとりたくなり、洗顔を強化してしまう人もいます。
しかし肌をゴシゴシこすって洗顔するのはNG行動。
肌の保湿成分までゴッソリと落とすことになりかねません。

1日に何度も洗顔してしまうのもNG行動です。
対策・肌の保湿成分を意識する
肌にはもともと自らの保湿成分があるので、それを守りながら洗顔することを意識しましょう。
洗顔料はしっかりと泡立てることで吸着力が生まれます。
ゴシゴシとこするのではなく、その吸着力で汚れを落としてください。

泡立てネットなどをつかい、きめ細かい泡ができたら肌の上をやさしく転がすように洗うのがコツ。
そして洗い流すお湯は熱すぎないように!
肌の保湿成分まで流してしまわないようにぬるま湯で流すのが基本です。
洗顔料も朝と夜の2回つかわずに、皮脂量がそこまで多くないなら朝はぬるま湯だけで洗うという選択肢もあります。
朝は洗顔料をつかうべき?

3・スキンケアを簡素化
肌が荒れているとスキンケア用品も刺激になりそうな気がして、簡単にしてしまう人もいます。
しかしそれもNG行動!
たとえば化粧水だけで終わらせてしまったりすると、水分を保持できずにますます肌乾燥を進めてしまいます。
対策・しっかり保湿
バリア機能を高めるためにも、しっかりと保湿できるスキンケアをしてください。
化粧水で水分補給したら、水分を保持できる美容成分配合のクリームや美容液をとり入れるのが「正しい保湿」です。

肌荒れの時期は、できるなら敏感肌用のスキンケアシリーズを使用するのがおすすめ。
敏感肌用はバリア機能を高めるためにしっかりとセラミドを配合している商品が多いからです。
「バリア機能を高める」と「荒れた肌でも安心して使用できる」の両立が可能です。
■トライアルをじょうずに利用する!
敏感肌に向けたスキンケアシリーズを販売しているディセンシアの「アヤナス」はおすすめ商品です。
アヤナス | |
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1,480円(税込) | 10日分 |
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浸透しやすいセラミドナノスフィアを配合。
さらに肌ハリアップの成分として注目されているCVアルギネートも配合されています。
CVアルギネートとは?
バリア機能強化と同時にエイジングケアもできてしまう商品です!
トライアルだとお得に試せるので、こういった優秀な商品をじょうずに利用してみましょう。
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4・念入りメイク
肌荒れを隠したいからと念入りにメイクをするのもNG行動です。
厚塗りメイクは肌乾燥を進めてしまいます。
しっかりと保湿をしたら、いつもより薄めのメイクで肌負担を減らしてください。
対策・ミネラルファンデーション
荒れた肌におすすめはミネラルファンデーションです。
天然のミネラル(鉱物)でつくられたファンデーションなら肌への負担を減らせるし、荒れていても安心して使用することができます。

ただし「ミネラル」という名前がついていても添加物がバシバシ配合されているような商品にはご用心。
ミネラル100%で構成されているか、ミネラルが主成分で刺激物がカットされている商品を選んでください。
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5・日焼け止めの強化
紫外線対策はシミ予防だけでなく肌の保湿成分を守ることにもつながるので、ぜひとり入れておきたい対策です。
しかし強い日焼け止めをチョイスするのはNG行動。

SPFやPAの数値が高ければ高いほど、肌負担もかかるようになって乾燥を進めてしまうことになるからです。
対策・こまめに塗る
SPFは15~25くらいを目安にしておきましょう。
SPFは1あたり20分間UV-Bをブロックしてくれるので、数値が低くてもこまめに塗り直せばいいのです。

PAはUV-Aをブロックする働きがあるのですが、こちらはPA+~PA++くらいを目安にしてください。
日焼け止めの選び方をもっと詳しく!
生活習慣も大切です
今回は肌荒れの時にとくに気をつけておきたいNG行動を、解決策も織り交ぜて解説してきました。
しかしほかにも肌のバリア機能を高めるため(乾燥させないため)に気をつけておきたいことはたくさんあります。
たとえば食生活や睡眠といった生活習慣。
肌のターンオーバーを整えるために大切なので、こういった生活習慣も気をつけていきましょう!