肌の衰えが気になりはじめたら年齢肌のサイン。
エイジング向けのスキンケア商品に切り替えるべき?と考える人が多いはずです。
もちろんそれも正解なのですが、とり入れるべきスキンケア自体も見直してみませんか。
ここでは年齢肌に向けた、おすすめのスキンケアポイントをとり上げていきます。
エイジングに負けたくない!
肌の衰えによってシワやたるみ、しみなどの肌悩みが増えてきます。
そういった悩みを増やさないためにも、今までのスキンケアを見直す必要があります。
これまではなんとなくで選んでいた化粧水やクリーム。
しかしエイジングに打ち勝つためにはもっと適切に選び、使用していかなければいけません。
肌質は人それぞれなので「絶対」とはいいきれませんが、あくまで「平均的」な年齢肌ならおすすめしたいスキンケア方法を簡単に解説していきますのでぜひ参考にしてください。
デイリースキンケア

まずは毎日のスキンケアから。
紫外線対策
年々強くなっている紫外線。
日焼け止めならちゃんと塗っているよ!という人も多いはずです。
しかし紫外線対策はもっともっと強化していく必要があります。
洗濯物を干すとき、ゴミ出しをするとき、「ちょっとだけなら」と油断してはいませんか。
短時間でも浴びた紫外線は肌の奥に貯蓄されてしまいます。
また、室内で過ごしていても窓越しに紫外線は肌を攻撃しています。

年齢肌に打ち勝つためには、まずはそんな紫外線を徹底的にガードすること。
外出時だけではなく、室内で過ごす日でもしっかりとUV対策をするようにします。
ただし外出時のようにSPFの強い日焼け止めを塗り、その上からUVカットのファンデーションを使用して…といった大掛かりな紫外線対策は必要ありません。
SPF値の高い日焼け止めは肌への刺激も強いものです。
日焼け止めの仕組みをもっと詳しく
室内で過ごすときのUV対策は「なるべく肌にストレスをかけない」ようにしておきましょう。
SPF値は20ほどで十分なので、白浮きしてもいいから紫外線吸収剤フリー(紫外線散乱剤)の商品がいいです。
日焼け止めはつかわずにパウダーで紫外線カットするのもおすすめ。
パウダーだけでも紫外線カットできる
紫外線の肌リスク
紫外線はシミのもとになるだけでなく、肌の老化にも大きく関わっています。
UV-Aは波長が長く、肌の奥の真皮層にまで届いてしまうからです。

真皮層まで到達したUV-Aはコラーゲンやエラスチンといった保湿成分を破壊し、肌をたるませてしまいます。
ビタミンCをとり入れる
さらに毎日のスキンケアにとり入れたいのはビタミンCです。
肌のターンオーバーが停滞しがちになり、シミができやすくなる年齢肌にとって美白効果があるビタミンCは強い味方になります。

さらにビタミンCにはコラーゲンの生成を手助けする作用もあり、衰えがちな真皮層にハリを与えてくれます。
つまり肌のたるみやシワにも効果を発揮してくれるのです。
ビタミンC誘導体
ビタミンCはそのままでは肌に浸透しにくいので、浸透しやすくした成分がビタミンC誘導体です。
スキンケアでビタミンCをとり入れる場合はこのビタミンC誘導体配合の商品を選ぶことになります。
ビタミンC誘導体にもいくつかの種類があるのですが主流はリン酸アスコルビン酸3Naやリン酸アスコルビルマグネシウムなどのリン酸型の水溶性です。(パッケージの表記にはこれらの名称が記載されています)
とくにおすすめしたいのはアプレシエ(APPS)で、一般的なビタミンC誘導体よりも高い浸透力をもっています。
こういったビタミンC誘導体配合の化粧水や美容液でデイリーケアしていきましょう。(水溶性のビタミンCは化粧水や美容液と相性がいい)
スペシャルケア

さらに年齢肌に対抗するため、スペシャルケアもとり入れていきましょう。
ピーリング
年齢肌はターンオーバーが停滞し、古い角質が剥がれてくれないようになります。
古い角質が溜まると肌がごわついたり、しみができやすくなったり…やはり肌悩みの種になってしまいます。
そこでおすすめのスペシャルケアは週に2回ほどのピーリング。
なにも美容皮膚科で本格的なピーリングをする必要はありません。

ピーリングは肌リスクもあるので、なるべく肌に負担をかけない「石けんタイプ」や「洗い流すタイプ」をとり入れてみましょう。
ピーリング後の肌は乾燥しています。
もちろん肌乾燥も年齢肌の敵になるので、ピーリング後は保湿をしっかりしてください!
美顔器も欲しい!
金額的に可能なら美顔器も欲しいところです。
イオン導入器ならビタミンCとも相性がいいのでスペシャルケアにピッタリ!
週に1~2回、ビタミンCをしっかりと肌に導入させればエイジングケアも完璧です。
年齢肌もスキンケア次第
衰えが気になる肌もケア次第でエイジングをゆるやかにすることが可能です。
スキンケアで同年代とも差が出てくるので頑張っていきましょう!