毛穴が目立つと、とにかく鏡を見るのが嫌になる…。
隠したくてファンデを塗ったらさらに毛穴が目立ってしまった!
そんなふうに女性を悩ませる毛穴トラブル。
早く縁を切りたかったら肌ケアを頑張るしかないのですが、適切なケアとは?
じつは毛穴トラブルにはいろいろな種類があり、トラブルの種類によってケアの方法も違うのです。
だからまずは自分の毛穴トラブルの種類を知っておく必要があります。
ここではトラブルの種類と危険度、特徴を簡単に解説していきます。
肌ケアをはじめる前に、まずはここからスタートしましょう。
Contents
開き毛穴
危険度 ★
開き毛穴の特徴
角栓が詰まっているわけでもないし、黒ずんでいるわけでもないのに毛穴が目立っている状態。
よく見ると毛穴が開いているのは「開き毛穴」です。
開き毛穴・治し方のポイント
過剰な皮脂分泌が原因で毛穴が開いている状態です。
保湿で皮脂をコントロールしていきましょう。
皮脂と毛穴の関係は密接です!
たるみ毛穴
危険度 ★★★
たるみ毛穴の特徴
開き毛穴とたるみ毛穴はとても似ているので間違えやすいですが、まったくの別物です。
ケアの方法も違います。
- 開き毛穴…丸い形に開いている
- たるみ毛穴…しずくの形に開いている(しずく毛穴とも呼ばれています)
毛穴周辺をそっと持ち上げてみて、毛穴が目立たなくなるようなら「たるみ毛穴」です。
たるみ毛穴・治し方のポイント
肌のたるみにともなって毛穴もたるんでいる状態。
肌のハリをとり戻すケアが必要になります。
効果的にハリをとり戻すには!?

目詰まり毛穴
危険度 ★
目詰まり毛穴の特徴
毛穴の色が目立つわけでもないけど、触るとザラザラしている。
よく見ると毛穴から白いツブツブが浮いているなら「目詰まり毛穴」です。
10代の頃など、皮脂分泌が過剰な頃におきやすい毛穴トラブルです。
目詰まり毛穴・治し方のポイント
皮脂と古い角質が混ざりあって発生する角栓。
目詰まり毛穴は、その角栓が毛穴からヒョッコリ顔を出している状態です。
角栓を除去するケアが効果的になります。
効果的に角栓を除去する方法は?
黒ずみ毛穴
危険度 ★★
黒ずみ毛穴の特徴
触るとザラザラし、さらに黒っぽくなっているなら「黒ずみ毛穴」です。
目詰まり毛穴の発展形で、毛穴に詰まった角栓が酸化して黒くなってしまった状態です。
小鼻周辺にできた黒いツブツブがイチゴのツブに似ていることから「イチゴ鼻」と呼ばれることもあります。
皮脂分泌の多いTゾーンに発生しやすい特徴があり、その中でもとくに皮脂が多くなりがちな小鼻に多くみられます。
黒ずみ毛穴・治し方のポイント
角栓が酸化しているので、目詰まり毛穴よりもケアが手強くなります。
しかし角栓を除去するというケアポイントは目詰まり毛穴と同様です。
クレイ洗顔やオイルマッサージで、あせらずじっくりケアしていきましょう。
酸化を防ぐケアも効果的!

メラニン毛穴
危険度 ★★★
メラニン毛穴の特徴
毛穴が黒ずんで見えるけど、黒ずみ毛穴のようにザラザラしていないなら「メラニン毛穴」です。
色素沈着によって毛穴にシミができてしまった状態です。
メラニン毛穴・治し方のポイント
毛穴にシミができている状態なので、美白ケアが効果的になります。
美白成分をとり入れつつ、ターンオーバーを促してメラニンを追い出しましょう。
効果的な美白ケアのポイントは?
カサつき毛穴
危険度 ★★
カサつき毛穴の特徴
たるみ毛穴と区別しにくいですが、肌が濡れている状態だと目立たなくなるなら「カサつき毛穴」です。(乾燥毛穴とも呼ばれています)
頬周辺にできやすく、毛穴の縁がカサカサして目立っている状態の毛穴です。
カサつき毛穴・治し方のポイント
カサつき毛穴は肌乾燥が原因になっているので、保湿がケアのポイントになります。
カサつき毛穴と保湿について

トラブルの種類がわかったらケアスタート!
自分の毛穴トラブルの種類がわかったら、それぞれのトラブルに合ったケアをしていくようにしましょう。
どの毛穴トラブルもケアは同じだと思っていてはいつまでたっても治りません。
正しいケア方法をチョイスして!