乾燥肌とはどんな状態?効率的な治し方を教えて!

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肌の乾燥が気になる人はたくさんいます。

しかし自分の肌が乾燥していると実感していなくても、じつは乾燥肌になっている人も…

「では肌が乾燥していなくても乾燥肌になるの?」と不思議に思いますよね。
それは乾燥肌とはどういった状態を指すのか知っておけば解ける疑問です。

今回は、そんな乾燥肌入門講座です。

乾燥肌とは

まずは乾燥肌の定義についてです。

肌にとって理想の水分量は40%~50%といわれています。
しかし実際に水分量を計ってみるとそこまでの数値をキープしている人は少なく、だいたい30%~40%くらいです。

すると明確な基準はありませんが、目安として「30%以下の状態が続く=乾燥肌」といえます

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この状態になっていると、なんとなく肌がカサつくといった自覚症状も感じるはずです。

もちろんこの水分量は加齢とともに下がりやすくなります。
肌の保湿成分の量が減少していくからです。
40代に突入すれば、30%を下回っている人も少なくありません。

隠れ乾燥肌の人も!

しかし自覚症状のない人もいます。
いわゆる「インナードライ」の状態です

このインナードライ状態はオイリー肌(脂性肌)の人に多くみられます
皮脂によって肌のカサつきを感じないからです。

皮脂量と水分量は別物

ここで注意しておきたいのは、「皮脂が多い=水分が多い」というわけではないということです。

肌表面に皮脂がたくさんあっても、肌内部の水分量が足りていないこともあります

これは肌のメカニズムによって起きる現象なのですが、肌は水分量が足りなくなると「肌を守ろう!」と働いて皮脂を分泌するのです。
こうして水分量が足りていないのに、肌表面は皮脂が過剰になっていることも多々あります。

肌の保湿成分は20才頃をピークに減少しはじめます。
20代後半にもなれば、肌が乾燥しがちになってもあたり前です。
ところが皮脂分泌が多いと感じるようなら、インナードライを疑ってみましょう。

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乾燥肌のスキンケア

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では肌の乾燥を感じたところで、どういったスキンケアをしていけばいいのでしょうか。

保湿成分はたくさんあり、保湿ケアをウリにしている商品でも、よく見ると配合している保湿成分が違っています。

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そこで保湿成分ならどれでも同じ!と考えずに、ぜひ効率よく改善していきましょう。

角質層の水分量を上げる

肌乾燥を感じたら、まずは角質層内の水分量を上げることをおすすめします

角質層は肌の外側にある層です。

肌 断面図 図解 イラスト 角質層

この角質層内の水分量をしっかりキープすることができれば、肌を守る働き(バリア機能)が生まれます。

逆に角質層内の水分量が足りていないとスカスカ状態になり、バリア機能がうまく働いてくれません。

バリア機能が低下している状態

肌 バリア機能 図解 イラスト

上図のように外部刺激が侵入しやすくなり、肌内部の水分も逃げやすくなってしまいます。

乾燥肌の状態になっているなら、まずはこのバリア機能を最優先に改善するべきです。

バリア機能低下で敏感肌へ!

なぜならバリア機能が低下している状態が続くと、敏感肌へ発展してしまう可能性があるからです。

アレルゲンが肌内部にどんどん入ってきてしまうので、肌がアレルギー反応を起こしやすくなってしまうのです

敏感肌になってしまうと、今までは反応しなかったものにも反応してしまうこともあります。

女の子 女性 顔 ムズムズ イラスト

洗剤やスキンケア用品が肌に合わなくなってしまったり、洋服の線維にまで反応してしまったり…。
とても不便ですよね。

乾燥肌になっているということはバリア機能が低下していると考えていいので、敏感肌になる前にバリア機能を回復させたいところです。

角質層の保湿はセラミド

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すると、ここで活躍できる保湿成分はセラミドということになります

セラミドは角質層内で水分を挟みこみ、キープする働きをもっています。(角質層内細胞間脂質の主成分

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つまりバリア機能を高めるには、セラミドをとり入れることが1番効率がいいのです。
というより、そもそも乾燥肌になった原因はセラミドの減少にある可能性も…。

セラミドによってしっかりバリアできるようになれば、肌内部の水分も蒸発しにくくなり、乾燥の悪循環も断ち切れるようになります。

乾燥肌、敏感肌を感じたら、ぜひセラミド配合のスキンケア用品を手にとってみてください。

乾燥肌のリスク

では最後に、乾燥肌のリスクについても少し触れておきましょう。

肌が乾燥するだけで、たいしたことないんじゃない?なんて考えてはいけません。

肌乾燥はバリア機能を低下させるだけではないのです。

毛穴トラブル、大人ニキビ、しわ、たるみ…あらゆる肌トラブルに発展するもとになってしまいます。

だから肌の水分量はしっかりキープしてあげてください!

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