えごま油の美容効果を、もっと知りたい!目指せ-5kg!

女性 ダイエット ウエスト

テレビの放映で一躍有名になったエゴマ油

放送内容はタレントのざわちんが、エゴマ油をとり入れる美容法にチャレンジするというものでした。

メイクのし過ぎで肌年齢が上がっていたざわちんですが、見事に肌年齢回復!
さらに-5kgという、うれしいダイエット効果までついてきました

そんなエゴマ油について、もっと詳しく知りたい!と思いますよね。
では、テレビでは放映されなかった詳しいところまでエゴマ油を解説していきましょう。

エゴマとは

「エゴマ」とはシソ科の一年草です。

食べると10年長生きするという意味で「ジュウネン」と呼ぶ地方もあるくらい、栄養価が高い植物なのです!

外観はシソ(青紫蘇)とよく似ています。(同種ですからね)

えごま

種子はゴマと同じように炒ってからすりつぶし、食用として利用されます。
エゴマ味噌という味噌の原料にもなっています。

エゴマ油になる

そしてこの種子から抽出された油がエゴマ油になります。

もとはインドから中国や韓国を経由して日本にやってきたのですが、意外にも最初は照明用の灯油油として利用されたそうです。

しかし近年ではその高い栄養価から、食用として注目を集めています。

オイル 1滴 イラスト

日本での食用販売の背景としては、「エゴマ」の知名度の低さから、「シソ油」の商品名で販売されることが多かった頃もあります。

エゴマ油の栄養素

えごま油

エゴマ油が美容や健康に良いとされたきっかけは、α-リノレン酸が豊富に含まれていたことにあります

では注目のα-リノレン酸とはどんな成分なのでしょうか。

α-リノレン酸とは

α-リノレン酸はアマニ油でも注目された植物油の主成分です。

α-リノレン酸は人間にとって絶対に必要な必須脂肪酸の1つなのですが、自身の体内ではつくることができません。
したがってそれを含む食品(生成できる食材)から摂取する必要があります

しかしなかなかとり入れにくい成分なので、現代では不足しがちな成分の1つです。

必須脂肪酸とは

必須脂肪酸とは、体内でほかの脂肪酸から合成できない脂肪酸のことです。

オメガ3系のα-リノレン酸とオメガ6系のリノール酸とがあります。

必須脂肪酸の2種類

・オメガ3系(ω-3脂肪酸)=α-リノレン酸

・オメガ6系(ω-6脂肪酸)=リノール酸

これらの体内で合成できない脂肪酸が必須脂肪酸

α-リノレン酸の効果

つぎにα-リノレン酸にどんな効果があるのかみていきましょう。

1・動脈硬化予防、血流改善

α-リノレン酸はDHAEPAの原料になります。
DHAやEPAは血液をサラサラにするので、動脈硬化や心筋梗塞といった血流が原因の疾病予防になります。

血流が良くなれば代謝も良くなるので、肌トラブルの改善にも効果が期待できます。

血液サラサラ 血管 イラスト

また、DHAやEPAは脳を活性化するので認知症の予防にもなります。
ちなみにα-リノレン酸が不足すると、脳や神経に異常が出てしまうことが知られています。

2・アレルギーの抑制

アレルギーの原因の1つに、リノール酸の過剰摂取があります
リノール酸とはアレルギー反応を促進してしまう物質です。
つまりアレルギー症状を緩和するためにはリノール酸の摂取を控える、もしくはリノール酸の働きを抑制する必要があります。

現代の食生活の中ではこのリノール酸の過剰摂取が多くなり、アレルギー反応を起こす人が増えた一因ともみられています。
※リノール酸はサラダ油、ベニバナ油、ゴマ油といった普段よくつかう油に含まれているので過剰摂取しやすい成分なのです。

そしてα-リノレン酸はこのリノール酸と競合する関係にあります。
α-リノレン酸をとることでリノール酸を緩和させることができるのです

ムズムズ アレルゲン イラスト

とくに普段から油分を多くとっている人は、α-リノレン酸でバランスをとることでアレルギー症状が緩和されやすくなります。

■肌も健やかに

アレルギー症状が増えてきた現代人ですが、たとえば花粉の季節になると肌荒れが…という人も多くなってきています。

こういった場合、花粉症ではなくても肌が軽いアレルギー反応を起こしている可能性があります。
アレルギー症状はくしゃみや鼻水だけでなく、肌荒れも引き起こすからです

α-リノレン酸でアレルギー反応が抑制されれば、健やかな肌が保ちやすくなります。

エゴマ油の美容効果

女性 顔 唇

前項目にも少しエゴマ油(α-リノレン酸)と肌の関係が出てきましたが、さらにもっとたくさんの美容効果があります。
ではどんな美容効果があるのかみていきましょう。

1・ダイエット効果

DHAやEPAの働きで代謝が活発になれば、脂肪が燃焼しやすくなります。

女の子 女性 ダイエット ウエスト イラスト

エゴマ油も「油」なので、太りそうと思われるかもしれませんが安心してください。
エゴマ油はダイエットサポートにもなる油なのです。

2・美肌効果

また、前述したようにα-リノレン酸の効果で肌代謝がアップすれば、コラーゲンも生成されやすくなります

コラーゲンといえば真皮層で肌のハリを保つ成分。
そのコラーゲンが生成されれば肌にハリが生まれ、シワの予防にもつながります。

肌 断面図 図解 イラスト

さらにα-リノレン酸はセラミド細胞膜の原料にもなっています。

セラミドが足りない肌はバリア機能が低下し、水分量が減るだけでなく肌荒れもしやすくなってしまいます。(下図参照)

セラミドが足りない肌
肌 バリア機能 図解 イラスト
α-リノレン酸によってセラミドの生成が促されれば、アレルギー抑制に加えて肌コンディションの支えになってくれます。

3・エイジングケア効果

細胞の1つ1つに細胞膜があるわけですが、この細胞膜がしっかりと構成できなくなることで老化が進みます。

女の子 女性 顔 しわ イラスト

細胞膜の原料になるα-リノレン酸を補給して、細胞膜の構成が強固になればエイジングケアもしやすくなります。

エゴマ油の注意点

女性 頬 指

健康効果、美容効果がたっぷりのエゴマ油ですが、取り扱いの注意点があります

酸化しやすい

エゴマ油は、ほかの油に比べて非常に酸化しやすい油です
酸化してしまった油は、健康効果どころか健康を害してしまう場合もあるので注意が必要。

冷蔵庫

開封後は冷蔵庫などの冷暗所で保存し、2ヵ月を目安に使い切るようにしましょう。

熱に弱い

油ということで料理に使ってしまおうと発想する人もいますが、エゴマ油は加熱してはいけません
エゴマ油はとても熱に弱い性質をもっているからです。

フライパン 加熱 ダメ イラスト

料理に使うならドレッシングやカルパッチョなどの、熱を入れないメニューに使用してください。

また、タンパク質と一緒にとると効果的な性質をもっています
肉料理、魚料理、卵料理に小さじ一杯分かけるのがおすすめです。
ただし料理の温度が少し冷めてからにしましょう。(アツアツの料理にはN.G)

スプーン1杯で美肌を目指せる

α-リノレン酸の1日の摂取量は、小さじ半分(2g)程度です。
エゴマ油の約60%はα-リノレン酸なので(参考値は日清オイリオ)、1日に小さじ1杯程度とればいいということになります。

たったこれだけでたくさんの美容効果にあやかれるなんて、魔法のような油ですね!

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