ニキビの種類いろいろ!あなたが悩んでいるニキビはどのタイプ?

女性 顔 ニキビ

一昔前は、ニキビといえば10代の思春期の頃に悩むイメージでした。

しかし最近では大人にできる「大人ニキビ」が増えてきて、幅広い年代の人がニキビに悩んでいます。

ニキビができればもちろんケアを考えると思いますが、ニキビはニキビでも進行度合いによっていくつかの種類に分けられます。

そしてその種類によってケアのポイントが違う場合もあるので、自分のニキビタイプを知っておくことは大切です。

今回はニキビケアをじょうずに進めるため、タイプ別の解説をしていきましょう。

ニキビとは

まずはニキビについて簡単に解説しておきます。

ニキビは肌トラブルの1つですが、ちゃんとした病名もある皮膚疾患です。
尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)といいます。

肌断面図 解説 毛穴の詰まり

皮脂が過剰に分泌したり、毛穴の出口が角栓で詰まったりすることで発生します。

進行度合いで分けられる

こうして発生したニキビは、進行度合いで4種類に分けられます。
※原因によって分けられる「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」とは別の話です。

思春期ニキビと大人ニキビの違いについてはこちらをチェック

女性 女の子 顔 メガネ

思春期ニキビと大人ニキビの違いと治し方

2016年1月22日

ニキビは、まず毛穴の出口が詰まって皮脂が出られなくなっている状態からはじまります。
この状態を面皰(コメドといいます。

コメドはまだ炎症を起こす前の状態で、白ニキビ(閉鎖面皰)と黒ニキビ(開放面皰)がこれにあたります

ニキビ 悩む 女性 顔

さらにコメドの中でアクネ菌が増殖し、炎症を起こすと赤ニキビ黄ニキビに発展してしまいます

アクネ菌とは?

アクネ菌は、普段から肌に存在している常在菌です。
コメドの中にはアクネ菌の好物がいっぱいなので、どんどん増えていきます。
増え過ぎてくると菌を抑えるために免疫機能が働き、炎症が起きるのです。

ニキビの段階と名称
コメド発生

・白ニキビ(閉鎖面皰)→・黒ニキビ(開放面皰)

炎症発生↓↓
・赤ニキビ→・黄ニキビ

4種類のニキビ

女の子 女性 顔 頬杖

ではそれぞれのニキビについて、特徴やポイントをみていきましょう。

白ニキビ(閉鎖面皰)

白ニキビはニキビタイプの中で、1番初期の段階です。

毛穴の出口に角栓が詰まって皮脂が出られない状態(コメド発生)ですが、まだアクネ菌での炎症ははじまっていません。

毛穴の詰まり 皮脂 図解

ただ毛穴が詰まっているだけなので痛みもありません

ポツンと小さな点なので、この段階では気付かないこともあります。

「白ニキビ」という名前ですが、白い色が付いているわけではありません。
膿が溜まっているニキビは「黄色ニキビ」になるので、混同しないようにしましょう。

白ニキビの特徴

・乾燥や刺激に弱い肌がなりやすい
・数ができやすい
・Tゾーンにできやすい

白ニキビの治し方

まずは肌のターンオーバーを整えることが大切です。
良質な睡眠をとる、ストレスをじょうずに発散するなどを意識していきましょう。

そのうえで、皮脂コントロール作用があるビタミンC誘導体配合の化粧品をつかったケアが有効です
ただし乾燥を感じるようなら保湿もしっかりするようにしてください。(油分少なめの保湿

女の子 女性 洗顔 泡 イラスト

また、毛穴をきれいにすることもポイントになってくるので、正しい洗顔をするようにしてください。
洗浄力が高い洗顔料をつかったり、1日に何度も洗顔して肌を乾燥させるのはN.Gです
肌を乾燥させるとさらに皮脂分泌を過剰にしてしまうからです。

吸着力が高いクレイ洗顔などを使用して、しっかりした泡でやさしく洗浄してください。

黒ニキビ(開放面皰)

白ニキビから進行したニキビが黒ニキビです。

コメドができた白ニキビの毛穴が開き、酸化して黒くなった皮脂が見えている状態。(だから開放面皰ともいいます)

白ニキビの延長上にあるので、特徴やケア方法も白ニキビと同じです

白ニキビ、黒ニキビ共通のポイント

・皮脂のバランスを整える

・正しい洗顔で肌を清潔に保つ

・ターンオーバーを整える

赤ニキビ

毛穴の中でコメドをエサにアクネ菌が増殖!そして炎症が起こると赤ニキビになります

ニキビ 炎症 図解

もう毛穴が詰まっているだけではないので、白ニキビや黒ニキビとはケアの方法も違ってきます。

ニキビ跡に残る可能性も出てくるので、早めにケアをしていきましょう。

赤ニキビの特徴

・生理前後にできやすい
・辛いもの、油っぽいものが好きな人にできやすい
・ストレスが溜まっている人ができやすい

赤ニキビの治し方

赤ニキビの場合は、アクネ菌の増殖を防がなければいけません。
つまりまず炎症を鎮めるということです

ドラッグストア 薬局

市販の塗り薬も有効ですが、治りにくいと感じたら医療機関の受診をおすすめします。
ニキビ跡になるケースもあるので、すみやかな対処が必要です。

そのうえで白ニキビのケアを参考にターンオーバーを整え、皮脂コントロールしていきましょう。

また、脂肪や糖分の多い食事、香辛料といった刺激物を控えることも対策の1つになります。

つぶさない!

赤ニキビの段階になると気になって潰したくなるかもしれませんが、無理やり潰すのは厳禁です。

さらに雑菌の増殖を増やしてしまうリスクや、周辺の皮膚組織を壊してしまう可能性があります。

組織を壊してしまうとニキビ跡になりやすくなります。

黄色ニキビ

黄ニキビは、ニキビタイプの中で1番悪化したニキビです。
赤ニキビの炎症がさらに進行し、毛穴の中に膿が収まりきれない状態になっています。

炎症は真皮層まで起きていると考えられるので、ニキビ跡に残る可能性もかなり高くなります。
この状態が続くと跡だけでなく、肌が凸凹になる場合もあるので早く治してしまいたいニキビです

黄ニキビの特徴

・便秘がちな人にできやすい
・フェイスラインや髪の生えぎわにできやすい
・暑がりな人(体内に熱がこもりやすい人)にできやすい

黄色ニキビの治し方

赤ニキビ同様に、潰すのはガマンしてください。
潰してしまうと色素沈着を起こしやすくなってしまいます

ホスピタル 病院 医療機関

赤ニキビよりも跡に残る可能性も高くなるので、できれば医療機関を受診して少しでも早く治してしまいましょう。
医療機関では適切な外用薬、内服薬を処方してもらうことが可能です。

薬 処方箋

そのうえで生活習慣からターンオーバーを整え、適切なケアをしていきます。

あなたのニキビタイプは?

自分のニキビの種類がわかりましたか。
ニキビの種類(進行度合い)によってケアの方法も違ってくるので、ぜひ参考にしてください。

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