乾燥した肌がかゆい!どうしてかゆくなるの?解決するには?

かゆみ 気付く 女性

空気の湿度は、肌へダイレクトな影響を与えます
だから空気が乾燥する冬は、どうしても肌が乾燥しがちになってきます。

女性 女の子 顔 隠す

冬は肌がカサカサ!乾燥してしまう原因と予防策

2016年2月10日

すると、肌がなんだかかゆくなりますよね?
肌が乾燥してかゆい」という経験は誰もがしていると思いますが、なぜかゆくなるのでしょう?
今回は乾燥した肌がかゆくなる現象と解決策について、解説していきます。

肌は本当にカサカサ?

よく「肌がカサカサになる」と、肌の乾燥を表現します。
しかし実際にカサカサと肌がめくれているわけではなく、ただ肌が乾燥しているだけで「カサカサ」と表現している人がほとんどです。

しかしじつは目視できなくても、本当にカサカサと肌の表面がめくれていると考えてもいいのです

なぜなら乾燥した肌は、表面に微細なひび割れができてしまっているからです。

かゆみはS.O.S

肌がかゆくなれば、不快に思いますよね。

しかし痛みと同じように、かゆみもまた「この部分が異常だよ」と教えてくれている信号です。

女の子 女性 顔 ムズムズ イラスト

肌にかゆみを感じたら、そこが乾燥しているサインです。
角質層の水分量が足りず、微細なヒビが入っていると想像できます。

乾燥の原因

ではどうして角質層の水分量が足りなくなるかというと、セラミドの減少が原因になります。

セラミドは角質層内で水分を維持する保湿成分です
このセラミドが減少してしまうと、当然角質層内の水分量も減少してしまいます。

すると角質層に隙間ができ(カサカサ状態)、肌内部の水分も逃げやすくなってしまいます。(下記参照)

肌 バリア機能 図解 イラスト

こうして目視ではわからなくても、水分量の足りない角質層は肌表面の微細なヒビ割れにつながっているのです。

肌がかゆい!と感じたら、角質層内の水分を補ってあげましょう。

かゆい肌は刺激に弱い

かゆみ 考える 女性

逆にセラミドがたっぷりあって、隙間がない肌なら外部刺激からバッチリ守られています。

しかしセラミドが少なくなって隙間だらけになっていると(肌が乾燥していると)、そこから外部刺激がどんどん入り込むようになります

そういった状態の肌はちょっとした刺激でも反応するようになり、衣服がこすれただけでもかゆいと感じるようになります。

ヒスタミンと脳

さて、前項でも触れたように「かゆみはS.O.S」です。

肌が乾燥することでバリア機能が低下し、そこに外部刺激が入ると「異常を知らせなくちゃ」と体が反応しているのです。

ムズムズ アレルゲン イラスト

かゆみのメカニズムについては、じつはまだ詳しいことは解明されていません。
ただヒスタミンが作用し、知覚神経を通して脳に刺激(かゆみ)を伝達していることは解明されています。

そして刺激が脳に伝達されると同時に、神経ペプチドという物質が神経の末端に届けられ、さらにヒスタミンが分泌されます。

かゆみの悪循環

ここで注意しておきたいのは、このヒスタミンと神経ペプチドの関係です。

かゆみを感じたからといってかいてしまうと、神経ペプチドが放出されてさらにヒスタミンが分泌される…
これではかゆみの悪循環になってしまいます。

かゆみ 悪循環 図解

ここでかゆみに任せて肌をかくと、さらに角質層が剥がれてバリア機能も低下することになります。
皮膚をかくことによって皮膚炎を起こしてしまう場合もあります。

だから肌がかゆいと感じてもグッとガマン。
悪循環を断ち切りましょう

かゆみ対策

しかし我慢できないほどかゆい!そんなときは氷で冷やしてみてください。

氷 アイスブロック

また、市販されているかゆみ止めの薬には、このヒスタミンを抑える成分が配合されています。
市販薬でかゆみを止めることもできますが、抗ヒスタミンはかゆみの種類によっては効かない場合もあることを念頭に入れておいてください。

保湿で乾燥させない!

肌のかゆみをなくすには、やはり肌の保湿が根本的な解決法になります。

しっかりと保湿対策をして、肌を乾燥から守りましょう!

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