20代からは乾燥肌の原因に注意!スキンケアで老化に差がつく!

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20代に入ると少しずつ乾燥肌の人が増えはじめてきます
10代までは肌の乾燥と無縁だったのに…なぜでしょうか。

20代の肌は下り坂に突入するので、スキンケアでかなりの差が出る時期でもあります。
そこで下り坂に対抗するためにも乾燥対策が必要!

ここでは乾燥肌の原因と20代の正しいスキンケアについてわかりやすく解説していきます

乾燥肌のリスクとは

ではまず、乾燥肌のリスクを確認しておきましょう。

「乾燥肌ってカサカサが気になるだけでしょ?」と思っている人はご用心!
肌触りの問題ではありません。

肌が乾燥することによってさまざまなリスクが生まれてしまいます

解説 女性 イラスト

いつまでも10代の頃のような無敵肌と思ってはいけません。

バリア機能の低下

肌が乾燥すると角質層が隙間だらけになってしまいます。

角質層とは、肌の中で1番外側にある層のことです
1番外側なので肌内部の水分蒸発を防いだり、外部刺激から肌を守ったりと重要な働きをしています。(バリア機能

肌 断面図 図解 イラスト 角質層

その角質層が乾燥によって隙間だらけになると、外部の有害物質が肌内部に入り込みやすくなってしまいます。(下図参照)

これがいわゆる「バリア機能の低下」です
肌が乾燥するほどバリア機能も低下していくと思ってください。

バリア機能が低下した肌
肌 バリア機能 図解 イラスト

バリア機能の低下によって肌内部の水分も蒸発しやすくなるので、悪循環によりますます乾燥肌が進んでしまう可能性もあります。

敏感肌に発展

バリア機能が低下すると紫外線やアレルゲンが肌内部まで入り込んできます

アレルゲンはさまざまな肌トラブルを引き起こすだけでなく、ちょっとした刺激にも反応してしまう肌へと変化させていくものです。

女の子 女性 顔 ムズムズ イラスト

こうして肌が過剰な反応をするようになることを「敏感肌」といいます。

敏感肌になると、それまで使っていた化粧品でもヒリヒリしたり、洋服の線維でも肌荒れを起こす場合があります。
かなり厄介な肌状態だと思ってください。

肌トラブルを引き起こす

乾燥した肌は「大人ニキビ」や「毛穴トラブル」といった肌トラブルを招いていきます。

肌を乾燥させたままにしているとと肌のコンディションは悪くなる一方です。

乾燥と大人ニキビ

肌が乾燥すると、皮脂が過剰に分泌されるようになります

こうした皮脂が、古くなった角質とともに角栓になり、毛穴に詰まるとニキビになるのです。

肌断面図 解説 毛穴の詰まり

成長ホルモンによって皮脂が過剰になっている10代の「思春期ニキビ」とは、原因が違っています。

こういった肌乾燥が原因になってできるニキビは「大人ニキビ」と呼ばれています。

乾燥と毛穴トラブル

肌が乾燥することによって毛穴トラブルも気になるようになります。

肌乾燥とともに毛穴の縁も乾燥してしまうので、毛穴が目立つようになってしまうのです。

こういった毛穴トラブルは「カサつき毛穴」または「乾燥毛穴」と呼ばれています。

肌老化を加速させる

さらにバリア機能の低下で紫外線が肌内部に届きやすくなると、真皮層にある保湿成分も破壊されやすくなってしまいます。

真皮層は肌にとって土台のような存在です
この層にあるコラーゲンやエラスチンが破壊されてしまうと、肌は弾力を保てなくなりたるんでしまうのです。(下図参照)

肌 断面図 図解 イラスト

こうしてシワやたるみといった肌老化の原因にもなり、老け顔をつくることになりかねません

乾燥肌の原因

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ではどうして肌が乾燥してしまうのでしょうか。

肌が乾燥する原因はたくさんあります

たとえば空気の乾燥も原因の1つです。
しかし空気の乾燥は誰もが同じように体感するもので、年齢とは関係ありませんよね?

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なぜ10代と20代で乾燥の度合いが違ってくるのでしょうか。

加齢によっての変化

10代と20代で肌の状態に差が出るのは、加齢によって減少するものや、蓄積されるものがあるからです。

減少するもの

まず、年齢とともに確実に減少していくものがあります。
それは肌が本来もっている保湿成分です。

同じ空気乾燥の中でも、10代より乾燥に耐えられなくなるのは、保湿成分の量に差が出てきたと思ってください。

肌の変化 加齢 比較

こういった肌の保湿成分は、20歳頃をピークに減少の一途をたどっていきます
加齢とともに生成力が衰えてくるからです。
これは食い止めようがありません。

この保湿成分の減少が、20代になって乾燥肌が増え始める大きな原因となります。

肌の保湿成分は意識的に自分で補給していくか、生成されやすくする栄養をとっていくしかありません

蓄積されるもの

逆に、加齢とともに蓄積されていくものもあります。

その代表格は紫外線です

紫外線は、すぐに目に見えたトラブルを引き起こすわけではありません。
だから日焼けをしていなければ、紫外線の影響を受けていないというわけではないのです

太陽 顔

紫外線の影響は確実に肌に蓄積されていくので、紫外線対策をしていた人と、していなかった人とでは加齢とともにどんどん肌コンディションの差がついていきます

肌の乾燥が早く始まる人は、紫外線の影響を強く受けている人に多くみられるのです

日常の中の要因

普段の生活の中での何気ない行動が、乾燥を招いている場合もあります。

間違ったスキンケア

1番ありがちなNG行動は、スキンケアに潜んでいます。
なかでも多いのが間違った洗顔です。

洗顔は毎日する行動の1つなので、洗顔方法を間違えていると肌への負担が蓄積され続けてしまいます

とくに10代の頃はニキビに悩まされていた人が多いので、その影響か20代になってもしっかりと洗顔をしようとしている人が多いようです。

女の子 女性 洗顔 イラスト

毛穴をきれいにしておこうという考えは間違っていないのですが、ゴシゴシとこすったり、洗浄力の強い洗顔料は肌の大事な保湿成分まで奪ってしまいます

10代の肌ならそれでも通用したかもしれませんが、保湿成分の減少が始まる20代の肌では耐えきれません。

肌に負担をかけない、正しい洗顔方法で洗顔してください。

正しい洗顔方法をチェック

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2016年3月16日

乱れた生活習慣

乱れた生活習慣も肌の乾燥を引き起こす原因になります。
軽くみられがちですが、肌は外部からよりも内部の影響を大きく受けます

たとえば睡眠は肌のターンオーバーにかなりの影響を与えます
睡眠不足が続くと、どんなにスキンケアを頑張ってもコンディションが整いません。
逆に良質な睡眠をしっかりととっていれば、まるで高い美容液を使っているようなきれいな肌になります。

女性 女の子 睡眠 イラスト

そして食生活も肌に大きな影響があります。
そもそも肌を作るのは、食事からとり入れる栄養素だからです

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20代に入ったら睡眠不足偏った食事にとくに気をつける必要があります。

過度なダイエット

代謝が衰え始める20代になると、ダイエットで無理をする女性も増えてきます。
しかし過度なダイエットも肌を乾燥させ、不調を招きます。
肌が栄養不足になったり、血行不良を起こしたりするからです

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せっかくスリムな体を手に入れても肌がボロボロでは台無しになりかねません。
肌のコンディションを整えるためにも、ダイエットで栄養不足にならないように気をつけてください。

乾燥肌を防ぐ方法

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乾燥肌を防ぐためにできることはたくさんありますが、まず始めておきたいことが2つあります。

正しい洗顔

前述した通り、間違った洗顔方法をしてはいけません。
洗顔料はなるべくマイルドなものを選んでください。

そして泡立てネットなどを使い、しっかりと泡を立てます。
きめ細かい泡は吸着力があるからです

女の子 女性 洗顔 泡 イラスト

きめ細かい泡ができたらこする必要はありません。
その泡で撫でるように(泡を転がすイメージで)顔を洗っていきます

洗い流すときは熱いお湯を使わずに、ぬるま湯のお湯で洗い流してください。

どうしてぬるま湯なの?

熱いお湯では肌の保湿成分が奪われてしまいます。

また、30℃以下の低い温度では、皮脂を浮かせることができません

とにかく洗顔の中では、肌への刺激をできるだけ少なくすることが大切なポイント
洗顔フォームよりも洗顔石鹸での洗顔がおすすめです。

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2016年7月2日

保湿に力を入れたスキンケア

10代の頃は化粧水だけなんとなく付けていた人もいるかもしれません。
しかし化粧水だけでは保湿にならず、水分はすぐに蒸発していってしまいます。

本当の保湿とは「肌が保水できる状態」にすること

化粧水で水分を補給したら、保湿成分の入ったクリームや美容液をとり入れ、保水できる肌状態にすることが保湿です。

肌本来の保湿成分が減少しはじめる20代になったら、こうしたスキンケアでの保湿をしっかりととり入れて肌乾燥を防いでいきます。

化粧品 スキンケア用品

そして肌の保湿成分といってもいろいろあり、コラーゲンヒアルロン酸セラミドがその代表格。
その中でもとくにおすすめしたいのはセラミドです

セラミドとは
角質層内で水分を挟み込み、保持する性質をもつ成分。
角質細胞間脂質の約4割を占める主成分で、バリア機能を保つために必要。

セラミドとは角質層の主成分になっている保湿成分。
前述したように、角質層はバリア機能を担っている層です。
つまり角質層を強化するにはセラミドの補給がポイントになります。

女の子 女性 顔 イラスト

セラミドをとり入れることで保湿と同時にバリア機能も強化。
すでに肌乾燥が始まっている人も、これからの肌乾燥が気になる人も、保湿成分をとり入れはじめるならセラミドがおすすめです。

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乾燥肌対策が未来の肌を左右する

肌を乾燥したままにしておくか、しっかり対策をとって乾燥させないようにするか、この違いが今後の肌を左右します。

乾燥肌対策は肌老化を予防する大事なキーポイントになるからです。
10年後に年齢よりも若く見られる肌であるために、20代に入ったら乾燥肌対策をしっかりとしておきましょう!

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