赤ニキビは要注意!ニキビ跡にしない治し方

女の子 女性 森 赤

ニキビには種類があります。
それらの種類は進行の度合いによって分けられるのですが、赤ニキビは炎症を起こしているニキビです

だから赤ニキビは治すのにも時間がかかり、跡に残るリスクも高くなってしまいます。

跡に残さないためにも、正しい治し方で早く治してしまいましょう!

赤ニキビとは

ニキビは角栓が毛穴を塞いでしまい、皮脂が出られない状態になるところからはじまります。

肌断面図 解説 毛穴の詰まり

この状態をコメド(面皰)といい、炎症はまだしていません。

コメド(炎症していないニキビ)

・白ニキビ(閉鎖面皰)

・黒ニキビ(開放面皰)

そしてここから炎症がはじまると、「赤ニキビ」になってしまいます

アクネ菌と炎症

ではなぜニキビが炎症してしまうのでしょうか。

ニキビの炎症にはアクネ菌が関係しています

ニキビといえばよく「アクネ菌」というワードが出てくるので、聞いたことがある人も多いと思います。

菌

コメドの中には、このアクネ菌の好物がたくさん!
だからコメド発生でアクネ菌がどんどん増殖していきます。

すると増え過ぎたアクネ菌を抑えようと免疫機能が働き、炎症が起きるのです。

ニキビ 発生 メカニズム 図解

つまりニキビの炎症は、アクネ菌を増やし過ぎないようにするためのメカニズムです。

アクネ菌の増殖を抑えることができれば、炎症も早く治ることになります

アクネ菌は常在菌

「アクネ菌はニキビとともにやってくる」というイメージもありますが、そうではありません。

じつはこのアクネ菌という菌は「常在菌」といって、いつも肌にいる菌なのです

女の子 女性 困った顔

アクネ菌には肌を弱酸性に保つといった働きがあるので、なくなってしまっても困ります。

ただ、増殖しすぎてしまうことが問題なだけです。
アクネ菌をただの悪者と決めつけて、壊滅させてしまってはいけません。

赤ニキビの治し方

女性 顔 ニキビ

赤ニキビを早く治すためには、まずアクネ菌の増殖を抑える必要があります。

そこで抗菌薬が有効になります。

抗菌薬とは

細菌を壊したり、増殖を抑える薬のこと。
その中でも微生物をつかった化学物質が抗生物質、抗生剤となる。

市販薬の活用

抗菌薬は市販でも購入することができます。
市販薬ならドラッグストアでも買えるので、わざわざ病院に行く必要がない手軽さがありますね。

ドラッグストア 薬局

ドラッグストアに行けば、ニキビ向けの市販薬がいくつか並んでいます。

ニキビ向け市販薬の例

・ビフナイトSニキビ治療薬

・クレアラシル

・ベアアクネクリーム

・テラ・コートリル軟膏

これらは配合成分によって「白ニキビ向け」だったり、「赤ニキビや黄ニキビに効果的」だったりします。

そこで今回は、この中でもとくに赤ニキビに有効と思えるテラ・コートリル軟膏について解説していきましょう。

テラ・コートリル軟膏について

テラコートリルには「オキシテトラサイクリン塩酸塩」という抗生物質が配合されています。

オキシテトラサイクリン塩酸塩

幅広く、さまざまな菌に対して抗菌作用を持っているのが特徴。
「テトラサイクリン系」の抗生物質。

テラコートリルの効能効果の記載に「ニキビ」が含まれていないのですが、このオキシテトラサイクリン塩酸塩がアクネ菌の増殖を抑える働きに有効です。

テラ・コートリル軟膏の成分

・オキシテトラサイクリン塩酸塩

・ヒドロコルチゾン

ここで配慮しておきたいのは、ヒドロコルチゾンという成分のほうです。

ヒドロコルチゾンはステロイドになります。
ステロイド剤のクラス分け(5段階)の中でも、1番弱いステロイドです。

テラ・コートリル軟膏 パッケージ

ステロイドには炎症を抑える作用があります
だからニキビの炎症も抑えてくれるのですが、アクネ菌そのものを抑える働きはありません。

そして医療機関でニキビ薬を処方してもらう場合、ステロイド剤はあまり処方されません。(症状によっては処方される場合もあります)

■ステロイド剤の注意点

なぜステロイド剤があまり処方されていないかというと、ステロイドには炎症を抑えるだけでなく、免疫反応も抑えてしまう働きがあるからと推察できます。

つまりステロイドを長期間使用していると肌自体の免疫機能が低下し、トラブルを引き起こす可能性が出てしまうのです。

女の子 女性 ニキビ 困った顔

市販薬を使用するときには、こういった点にも注意しながらつかっていく必要があります。

医療機関の受診

市販薬を使う場合、リスクにも配慮しながら自己責任で炎症を抑えていくことになります。

また、薬によってはあまり効果が得られない場合もあります。
とくに炎症がひどくなっているときは、市販薬では時間がかかってしまうかもしれません。

ホスピタル 病院 医療機関

そこで症状が重いと感じたら、できるだけ医療機関を受診し、適切な処方をしてもらうようにしてください。

医療機関では抗菌薬入りの軟膏や、飲み薬を処方されるのが一般的です。

適切なスキンケア

薬で炎症を鎮めながら、スキンケアにも気をつけるようにしましょう。

ポイントは「水分多め、油分少なめ」のスキンケアにすることです。

化粧品 スキンケア用品

油分はニキビを悪化させるので最小限におさえてください。
ただし肌の水分量には気をつけ、乾燥させないようにしてください。

ケアの注意点

女性 女の子 どれが NG

赤ニキビができたときは、避けたいNG行動があります。

早く治し、跡に残さないためにも気を付けておきたいところです。

潰さない

ニキビが膨らんでくると、潰したくなる気持ちになります。
しかし潰してはいけません。

「ニキビは潰すと早く治る」はウソです

たしかに皮膚科では「圧出療法」によって毛穴内の膿を押し出すこともあります。
ただしこれはあくまで医療上の処置です。
素人では雑菌を毛穴内に入れてしまい、かえって症状を悪化させる可能性もあります。

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クレーターを作ってしまったり、色素沈着のリスクを高めてしまうので、自分で潰すのは絶対NG。

できるだけ触らず、髪も触れないようにしてください。(とくにヘア剤は注意)

刺激物を避ける

糖分、脂肪分、香辛料、アルコールといった刺激物はニキビの原因になります。

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なるべく避けるようにし、ビタミン豊富なバランスのいい食事をしていきましょう。

ストレスを溜めない

ストレスは体の免疫力を低下させます。

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ニキビが治りにくくなるので、なるべくストレスを溜めないようにしてください。

洗顔しすぎない

ニキビが気になると洗顔に力を入れてしまいがちになりますが、洗顔をしすぎると肌の保湿成分が足りなくなってしまいます

女の子 女性 洗顔 イラスト

肌の乾燥もニキビの大敵なので、過度な洗顔は禁物です。

洗顔のNG

・1日に何度も洗う

・ゴシゴシこする

・洗浄力の高い洗顔料を使う

赤ニキビには早めのケア

赤ニキビができたと思ったら、素早いケアで跡に残さないようにしていきましょう。

くり返しやすいニキビなので、「ニキビができない肌作り」も大切です。

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