長くてボリュームのあるまつ毛は、目を大きく見せてくれて素敵ですよね。
ほとんどの人がメイクのときに、マスカラを使っていると思います。
しかしメイクやマツエクでごまかせるからと、まつ毛のケアをほったらかしにしていませんか。
パッチリ目元を演出するためにも、まつ毛ケアはマストです!
Contents
まつ毛の乾燥リスク
肌の乾燥を気にして、保湿ケアをがんばっている人はたくさんいます。
ところがまつ毛の乾燥を気にしているという人は、あまり聞きません…。
まつ毛の乾燥は、目に見えてわかりやすいものではありません。
だからケアもおろそかになりがちです。

しかしアイメイクやマツエクの影響で、まつ毛はとても乾燥しやすくなっています。
そのまま乾燥させておくと、細くなってしまったり抜けてしまったりと、寂しい目元になってしまうのです。
マツエクも長持ちしない
傷んだ髪を想像してみてください。
水分量が少ないから、ポロポロと切れやすくなっていますよね。
まつ毛も乾燥すると、同じような状態になります。

そんな状態のまつ毛では、エクステも密着しにくくなります。
つまり長持ちしないのです。
マツエクを長持ちさせるためにも、エクステの重さにもしっかり耐えられるような、イキイキまつ毛にしてあげましょう!
乾燥の原因

よく考えてみると、まつ毛が乾燥する要素はたくさんあります。
そういえば…と気付いたら、原因をとり除いていきましょう!
クレンジング
アイメイク用品は、普通のメイクよりも落ちにくくつくられています。
そうしなければ、すぐパンダ目になってしまいますからね。
みなさんもマスカラやアイライナーを選ぶときには、にじまない商品を探しているはずです。

すると当然、アイメイクのクレンジングは洗浄力の強いものが必要になります。
また、ゴシゴシと強くこすったりしてしまう人もいるでしょう。
こうして、まつ毛が受ける負担は思いのほか多く、むしろ「乾燥してあたりまえ」といった状態なのです。
マツエクとクレンジングオイル
よく、「マツエクの長持ち」について調べると、「クレンジングオイルは避けたほうがいい」といった意見が出てきます。
これはクレンジングオイルに、マツエクがとれやすくなる成分が入っているといったものではありません。

クレンジングオイルはそもそも、洗浄力が高いのです。
つまりまつ毛も肌も、乾燥しやすくなってしまうものと考えてください。
クレンジングオイルはメイクをササッと落とせるので、とても便利です。
しかしその一方で、乾燥のリスクが心配なアイテムなのです。
乾燥が怖くないオイルもある!
摩擦
まつ毛は抜けやすく、摩擦に弱い毛です。
なのに花粉症の季節など、痒みで目元をこすったりしていませんか。

目元をこすると、摩擦でまつ毛が痛んでしまいます。
痒くなってもこすらずに、やさしく触る程度にしておきましょう。
紫外線
髪の毛が紫外線で痛むように、まつ毛も紫外線で痛みます。
髪の毛と同様に、まつ毛にもキューティクルがあるからです。
だから紫外線を浴びることで、このキューティクルが剥がれて空洞ができてしまうのです。

まつ毛の内部が乾燥し、栄養分も抜け出てパサパサになってしまいます。
まつ毛の乾燥対策

こんなふうに、まつ毛を乾燥させる敵がたくさんあります。
だからまつ毛を乾燥させないために、できることをしていきましょう!
1・専用リムーバーを使う
前述したようにアイメイクは、メイクの中でも1番落ちにくいところです。
だからといってクレンジングに時間をかけたり、ゴシゴシこすったりするのは負担になります。

アイメイク用のリムーバーを使って、なるべく負担をかけないように効率よくメイクを落としましょう。
アイメイクはこう落とす!
2・美容液を使う
まつ毛用の美容液や、美容液入りのマスカラを使いましょう。
まつ毛に直接アプローチできる美容液を使うことで、かなり乾燥を防ぐことができます。

また、美容液入りのマスカラはまつ毛への刺激が少なく、メイクと同時にケアもできるのでおすすめです。
3・休養日をつくる
まつ毛への負担になる要因はいろいろありますが、中でも1番大きい負担は「メイク+クレンジング」です。
毎日メイクが必要な人もいるかもしれませんが、「メイクをしなくてもいい日」や「ナチュラルメイクでも過ごせる日」はアイメイクをせずに過ごしましょう。

こうした「まつ毛の休養日」をなるべくつくることで、まつ毛の傷みが減るようになります。
まつ毛にもやさしいケアを!
ついついケアを忘れがちなまつ毛ですが、顔の中でも大事なパーツの1つです。
魅力的な目元をつくるためにもやさしくケアして、きれいなまつ毛をキープしていきましょう。